本格焼酎の日 孤独のグルメ原作者が語る魅力「渋さがぴったり」 販売イベントも
南日本放送
11月1日の「本格焼酎の日」にあわせて、東京で焼酎にちなんだイベントが開かれました。 今月1日、東京・下北沢の書店で、枕崎市が本社の薩摩酒造によるトークイベントが開かれました。 登壇したのは、人気漫画・テレビドラマ「孤独のグルメ」などで知られる原作者・久住昌之さんと弟でイラストレーターの久住卓也さん。 兄弟で制作した漫画「古本屋台」には、どこからともなく現れて古本を販売する「古本屋台」と、その屋台に魅了され夜な夜な集まる人々が描かれています。 屋台で出されるのは、1杯100円、おひとり様1杯までの「さつま白波」のお湯割り。渋さとおかしさが混在する作品世界の象徴となっています。 久住さん兄弟は、白波を40年以上愛飲してきたといいます。 (漫画「古本屋台」を制作 久住昌之さん) 「若い時に美学校で先生が、赤瀬川源平さんが飲んでいた」 「ラベルとかが渋い。古本屋台は渋い漫画、渋すぎて笑っちゃうというのがテーマなのですごくぴったり」 白波のお湯割りやさつま揚げなどの鹿児島料理も提供され、参加者らは都心にいながら鹿児島の雰囲気を味わっていました。
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