「クビが宣告されてがっかり」 元プレミア選手がたった48日で6部クラブの監督生活終了の悲劇
監督業初挑戦
元ブライトンのゴールキーパーであるデイビッド・ストックデイル氏がノンリーグクラブのブライス・スパルタンズAFC(6部相当)の監督を解任されてしまった。『THE Sun』が伝えている。 [動画]なかなか見れないノンリーグチームのハイライト ストックデイル氏は、8月27日にノルベルト・ソラーノ元監督が解任された後、暫定監督に任命された。しかし、FAカップの資格予選の2回戦に進出したため、9月13日に正式監督に就任した。それまでは順調だったが、リーグ戦では大失敗。最下位から脱出することができず、解任となってしまったという。 『X(旧Twitter)』では本人が以下のように思いを吐露している。 「クビを宣告されてがっかりしている。私が望んでいたものでも、そのために働いていたものでもない。私にとっては素晴らしい時間だったし、素晴らしい人たちと働いてきた。僕は素晴らしい時間を過ごしたし、素晴らしい人たちと一緒に働いた」 「私はスパルタンズの成功を祈っているが、それ以上に私がそこにいた時のスタッフや選手たちの幸せを願っている。本当に素晴らしい人たちだ」 フラムで合計39試合のプレミアリーグ出場を記録。また、ブライトンでは昇格を勝ち取った2016-17シーズンで45試合フル出場を経験している。プレイヤーから監督になって成功する難しさは、どのカテゴリーでも変わらないようだ。ストックデイル氏の現場復帰に期待したい。
構成/ザ・ワールド編集部