デニムにはやっぱり「ヴァンズ」が合う!業界人2名に聞いた“デニムの足元事情”
デニムに合わせる靴の大定番といえばスニーカー、その最有力候補はやはり「ヴァンズ」で間違いないだろう。 ▶︎すべての写真を見る ここではデニムラバーな業界人2名が、今の気分をたっぷり投影した“デニム×ヴァンズ”コーデを披露! それぞれが選んだモデルにもご注目あれ。
「気分のバギーはコラボなスケシューで」
デンハム・ジャパン 代表 根岸洋明さん デンハムのクリエイションの舵を取る根岸さんは、生デニムをイチから育ててはくのが常。しかし今は打って変わり、ウォッシュドが気分だとか。 「LAの地で日焼けした古着のような色合い」と愛用のデニムを表現し、それとコンビを組むのがローカットのスケシューだ。
「色落ちのバギータイプなので、その雰囲気に合うよう、若々しくはきたい。スニーカーがマストで、デニムをワンクッションさせるのがお約束です。 ただし、だらしなく見えないよう、生地の溜まり具合はほどほどに、色はブルーで統一しました」。
「ほっそりデニムにぽってりスニーカーは合わせない」
カリフォルニア ジェネラルストア エグゼクティブ ディレクター 清水 学さん 鵠沼のサーフ&アパレルショップ、カリフォルニア ジェネラルストアのエグゼクティブ ディレクターを務める清水さん。 以前はオーバーサイズを主流にしていたが、「太めに飽きてきて、このところは東海岸的なスタイルにハマっています」と最近、細身に転身。 テーパードのブラックデニムをレングス長めのツークッションではきこなす。
シューズは“スケハイ”をピックし、「フォルムがシュッとしているから細いパンツと好相性。細いデニムにボリューム感のあるスニーカーは、個人的になしですね」と、スマートな印象を加えた。 箱島崇史=写真 黒澤卓也=取材・文
OCEANS編集部