行政書士会社の会長、1億7800万円の詐欺被害 ライングループで投資話持ちかけられ
兵庫県警西宮署は22日、西宮市内に住む行政書士会社会長の男性(78)が、交流サイト(SNS)を通じて噓の投資話を持ちかけられ、現金計1億7800万円をだまし取られたと発表した。 【イラストでみる】「自分は大丈夫」は危険 変化する詐欺の手口 同署によると、男性は9月、知らない投資のLINE(ライン)グループに追加され、「金やFX投資をやってみませんか」と投資話を持ち掛けられた。 その後、同月~11月までの間、計13回にわたり現金計1億7800万円をインターネットバンキング経由で振り込み、詐取されたという。 その後、「お金を引き落としたい」と相手に話したところ、「指導料で2600万円かかる」などといわれたため、不審に思った男性が知り合いの弁護士に相談した。