「もし降格となれば…」菅原同僚18歳MFを巡って争奪戦勃発!? マンU、ニューカッスルが状況を注視「成長を見守っている」
サウサンプトンに所属するMFタイラー・ディブリングが、ビッククラブからの関心を集めている。日本代表DF菅原由勢と右サイドでタッグを組む18歳のレフティーには、マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルが食指を伸ばしているようだ。イギリスメディア『Football Insider』が現地時間24日に報じた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 プレミアリーグ第17節の終了時点で最下位に陥るサウサンプトン。そんななか、ディブリングは右サイドハーフやトップ下のポジションで16試合に出場しており、暗い雰囲気が漂うチームにおける一筋の希望の光となっている。そんな18歳に対しては、FWアマド・ディアロが台頭するもFWマーカス・ラッシュフォードに退団の可能性があるマンUと、右ウイングを補強ポジションとしているニューカッスルが関心を示しているようだ。 マンUの元チーフスカウトであるミック・ブラウン氏は、「両クラブのスカウトがディブリングの成長を見守っている」とした上で、「ディブリングはウイングであり、1月にマンUが優先的に獲得すべき選手ではないものの、彼らは常に最高の若手選手を確保しておきたいと考えており、関心を強めている。一方ニューカッスルにとって、ディブリングはまさに探し求めている選手だ。しかし、サウサンプトンは降格争いの真っただ中にいるため、彼を1月に手放すことはないだろう」と、今冬の移籍可能性については否定している。 しかし、「もし降格となれば、ディブリングの去就はサウサンプトンがコントロールできる問題ではなくなるだろう」と、クラブの残留争いの行方により、状況が大きく変わることを報道。果たして、将来を嘱望されるティーンエイジャーはどんなキャリアを築くのだろうか。
フットボールチャンネル編集部