「エンドウを犠牲にした」現地も衝撃!なぜ遠藤航はメンバーから外されたのか。地元メディアはスロット監督に苦言「ベンチに4人のDFは必要ない」
「誰かが外されなければならなかった」
遠藤航が所属するリバプールは現地9月21日に開催されたプレミアリーグ第5節で、ボーンマスとホームで対戦。3-0で快勝を飾った。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショットを一挙お届け! この一戦で反響を呼んだのが、遠藤のメンバー外だ。アルネ・スロット新監督の下で出場時間が激減しているなか、今シーズン初めてベンチすら入れなかったのだ。 なぜこうした事態が起きたのか。リバプールの専門サイト『Liverpool.com』は、「フェデリコ・キエーザがリバプールでのホームデビュー戦に間に合うように体調を整えたため、このイタリア人選手の居場所を確保するために、試合当日のメンバーから誰かが外されなければならなかった」と見解を綴っている。 「現在12人の交代選手を指名できるチャンピオンズリーグとは異なり、プレミアリーグでは依然として9人までに制限されている。トレーニングで準備ができていることを証明したキエーザが出場可能だったため、リバプールはエンドウとタイラー・モートンのどちらもベンチに入れないことを選択し、エンドウを犠牲にした」 同メディアは、「それは興味深い動きだった。アルネ・スロットに代わって先発した中盤の3人のうち、ドミニク・ソボスライだけが交代し、ライアン・フラーフェンベルフとアレクシス・マカリステルは90分間フル出場した。オランダ人監督が頼れる控えのMFの選択肢はカーティス・ジョーンズだけだった。もちろん、ハーベェイ・エリオットが負傷から復帰すれば状況は変わるだろうが、まだ数週間先の予定だ」と中盤の控えが少なかった点を指摘。こう苦言を呈している。 「試合当日のメンバーにジョー・ゴメス、コスタス・ツィミカス、ジャレル・クワンサー、コナー・ブラッドリーの4人のDFを入れる必要はなかった」 記事は「エンドウもモートンもベンチ入りメンバーに名前が挙がらなかったことは、怪我の問題でもない限り、どちらにとってもあまり良い兆候ではない」と続けている。 日本代表キャプテンの苦境は続きそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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