ロマンも実用性も満載。月面探査の着陸船と同じ素材を用いた腕時計
先日、JAXAの無人探査機が月面への着陸を成功させたばかりですが、今年はもうひとつ日本のプロジェクトが月面への挑戦を予定しています。 【全画像をみる】ロマンも実用性も満載。月面探査の着陸船と同じ素材を用いた腕時計 月面資源開発に取り組む宇宙スタートアップispaceの月面探査プログラムHAKUTO-Rは、2024年冬にミッション2の打ち上げを予定。こちらはレゴリスと呼ばれる月の土を採取も試みるプログラムです。 腕時計メーカーのシチズンは、コーポレートパートナーとしてこのプログラムを支援。ミッション2の月面着陸船の着陸脚パーツに シチズンのスーパーチタニウムが使用されているのです。 3月7日に発売されるHAKUTO-Rコラボレーションモデルは、HAKUTO-Rの月面着陸船が目指す月をコンセプトにデザイン。ケースには月面着陸船に使用するものと同じスーパーチタニウムが採用されています。デザインからも素材からも月へのロマンを感じられる腕時計なのです。
月へのロマンも実用機能も満載
ラインナップは3モデル。月齢自動計算機能ルナプログラムを搭載していたり、白蝶貝の文字板に月面模様が再現されていたり、金属電着を用いた技術でゴールドのムーンフェイズが表現されていたり、いずれも手の込んだ限定モデルとなっています。 それでいて、定期的な電池交換不要の光発電エコ・ドライブ、自動的に時刻を修正する電波時計仕様、耐磁や衝撃検知といったファンクションが満載。日々着用する際の実用性も実に高いのです。 腕に月を意識して毎日を過ごしたら、挑戦する気持ちが湧いてきそうですし、もしかしたら月の導きで運勢が好転するかもしれません。 Source:CITIZEN
隅田敦之