ラスベガスGP、ハミルトンがFP1に続きFP2も最速!2番手ノリス、3番手ラッセル…角田裕毅は10番手|F1
2024年のF1第22戦、ラスベガスGPのフリー走行2回目が現地時間21日行われた。 【動画】ラスベガスGPでレーシングブルズはスペシャルリバリー…煌びやかな夜の街でフリー走行に挑む角田裕毅 現地ラスベガスは22時を迎え、気温11℃、路面温度13℃と、かなり寒い走行条件となった。 60分のFP2がスタートするとともに、各ドライバーはミディアムを装着して周回をスタートさせた。序盤はミディアムでタイムを出しに行くドライバーが多数となっていたが、セッション折り返しが近づくと、ソフトに履き替えるドライバーが散見された。 残り25分を切り、ルイス・ハミルトンがソフトタイヤで1:33.825をマークし、この時点のトップタイムとなる。2番手ランド・ノリス、3番手ジョージ・ラッセルというタイム順になった。 すると23分を切ったタイミングで、アレクサンダー・アルボンがマシントラブルによってターン6のスフィア横でストップ。FP2は赤旗中断となってしまった。 中断を経て、残り19分からセッション再開となった。ここからミディアムとソフトが入り交じる状況となり、アタックラップを行うマシンは皆無で、みんなロングランのペースを見る流れに。 結局上位勢のタイム更新はなく、1:33.825のハミルトンがトップのままで60分終了となっている。2番手ノリス、3番手ラッセル、4番手カルロス・サインツ、5番手チャールズ・ルクレールと続いた。 6番手ピエール・ガスリー、7番手ケビン・マグヌッセン、8番手オスカー・ピアストリ、9番手ニコ・ヒュルケンベルグ、そして10番手は角田裕毅。1:34.997がベストタイムで、トップから1.172秒落ちとなっている。 マックス・フェルスタッペンはトップから2.009秒落ちの17番手だったが、ソフトでのアタックラップを行わずにこのタイム順となっている。
第22戦ラスベガスGP・FP2結果
1/ルイス・ハミルトン/メルセデス 2/ランド・ノリス/マクラーレン 3/ジョージ・ラッセル/メルセデス 4/カルロス・サインツ/フェラーリ 5/チャールズ・ルクレール/フェラーリ 6/ピエール・ガスリー/アルピーヌ 7/ケビン・マグヌッセン/ハース 8/オスカー・ピアストリ/マクラーレン 9/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース 10/角田裕毅/VCARB 11/バルテリ・ボッタス/キックザウバー 12/エステバン・オコン/アルピーヌ 13/ランス・ストロール/アストンマーティン 14/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン 15/リアム・ローソン/VCARB 16/チョウ・グァンユ/キックザウバー 17/マックス・フェルスタッペン/レッドブル 18/フランコ・コラピント/ウィリアムズ 19/セルジオ・ペレス/レッドブル 20/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ