【GRACHAN】芳賀ビラル海、藤村健悟に一本勝ちし4連勝! 王者との対戦アピール
格闘技イベント『GRACHAN69』 2024年5月26日(日)東京・大田区産業プラザPIO ▼第14試合 ライト級 5分2R延長1R 〇芳賀ビラル海(MASTER JAPAN TOKYO/ライト級2位) 一本 1R4分5秒 ※アームロック ●藤村健悟(和術慧舟會TLIVE/ライト級6位) 【フォト】アームロックがガッチリと極まる瞬間 ガーナと日本のハーフの芳賀は、日本拳法を基にした独特の技術と柔軟さを持つ。特に、踏み込みの速い打撃と強力なグラウンドパウンドを得意とし、前戦となった3月のGRACHANでは岸本篤史からダウンを奪って現在3連勝中。対する藤村は、回転系の技を得意とするグラップラーとして知られ、23年2月以来、リングから離れていたが、昨年12月にはWLF(武林風)で勝利を収めた。 1R、打撃戦を誘う藤村は、芳賀の右ストレートに合わせて胴タックル。テイクダウンに成功した藤村に対し、下で抑え込まれている芳賀は藤村のパウンドを避けるように藤村の腕を固めて腕を絞り込む。 極めたままリバースに成功した芳賀は、藤村をガッチリ抑え込んでショルダーロック。そして腕をアームロック気味に極めると、藤村はたまらずタップした。 一本勝ちし、マイクを握った芳賀は「中国で経験を積んだ藤村選手が勝つと思った人は何人かいると思います。登り坂、下り坂、まさかです。何より今日の試合以上に僕は実力を磨いています。なので、暫定王者、王者を当てて下さい。よろしくお願いします」とアピールした。