大暑の大阪で4年ぶりのギャルみこし「わっしょい、わっしょい」の掛け声響く
大暑の大阪で4年ぶりのギャルみこし「わっしょい、わっしょい」の掛け声響く
23日は1年で最も暑い日とされる「大暑」。大阪管区気象台によると、同日正午までに大阪市内では最高気温33度を観測した。そんな暑さの中、大阪市北区の「天神橋筋商店街」では恒例の「天神祭女性御神輿」(通称・ギャルみこし)が4年ぶりに行われ、大阪の夏の風物詩「天神祭」の宵々宮を盛り上げた。 【動画】4年ぶりの「ギャルみこし」で大にぎわいの天神橋筋商店街
このギャルみこしは1981年に「地域の振興と大阪文化の高揚、明るく楽しい街づくり」を目指して始まったが、2020年以降は新型コロナウイルスの影響により中止が続いていた。 しかし、今年は40回目の節目ということもあり4年ぶりに募集を再開。応募者総数186人の中から選ばれた15歳から33歳の80人が法被に身を包み「わっしょいわっしょい」と大きな掛け声をあげながら、同商店街などの約4キロを練り歩いた。
ギャルみこしが練り歩く前から同商店街では多くの見物人が待っていた。 大阪市北区から来た70代の男性は「4年カメラ撮影できなかったから今日は楽しみ。4年ぶりの復活はうれしいわ」と笑顔で話していた。