小池都知事定例会見10月28日(全文1)豊洲市場問題で11月1日臨時会見を開催
目安箱設置の件
先日、目安箱を置かせていただきました。これは都庁の中におけますシステムを活用して私のメールアドレスに直接届くというもので、職員の皆さま方から職場の環境のさまざまな改善案など、これについてもう100通近くいただいております。今それぞれ、どこからご意見を、どう反映していこうかということで、またせっかくいただいたご意見には、職員の意見にはしっかりと応えていきたいと思っておりますが、今日、お知らせしているのは、これは都庁の職員の方ではなくて、むしろ外部の方々で、こういった問題があるというようなことなども指摘をいただこうというものでございます。職員じゃなくても、この制度、公益通報制度を活用してもらうことも可能でございます。 詳細につきましては総務局のほうに聞いていただきたいと思います。それぞれ受け手のほうは東京弁護士会のご協力をいただきまして、公益通報制度に識見を有しておられる弁護士の方々をご紹介いただいているということでございます。
豊洲市場問題の件で、11月1日に臨時会見を開催
それからこれは来週の11月1日に臨時会見を開くというお知らせでございます。なんの会見かといいますと豊洲の問題であります。豊洲市場の地下空間については、これまで先月9月30日の末までに市場、都庁内で自己検証報告書、公表させていただきました。いつ、どこで、誰が盛り土をしないことを決めたのかといったような件について、十分な解明に至らず、私も、これは空気の研究をしているみたいだというような話をしておりましたけれども、次に、それに続いての報告書でございます。 これまでのさまざまなメモであるとか、残っているさまざまな会議録、これらを精査いたしまして、その原因を究明してあらためて報告をするように事務方に指示をしていたところでございますけれども、この調査結果につきまして報告を私、受けることとなっております。より絞った形で、いつ、どの時点で、誰がどうしたということについての、その報告書を11月1日、皆さま方には臨時会見としてご説明をさせていただくことといたします。 ということで私のほうから皆さま方に、都民の皆さま方にご報告する点、以上でございます。もう一度、お返しします。 【連載】小池都知事定例会見10月28日 全文2へ続く