“ハイアット”の新ライフスタイルブランドホテルが日本初上陸「キャプション by Hyatt なんば 大阪」
地域密着型のカジュアルなライフスタイルホテル
「キャプション by Hyatt」は、“ハイアット ホテルズ”が手掛ける新ブランドで、ホテルの地元に密着したカジュアルでユニークなライフスタイルホテルだ。 【画像】2024年11月24日(日)までの期間限定で「トークショップ」で販売中の「裏なんバーガー」セットのイメージ。バンズからはみ出るほどボリューミーなチキンなんばんと、たっぷりのタルタルソースが食欲をそそる。「裏なんバーガー」セット1,600円(税込)。単品やハーフもあり。 第1号ホテルは、2022年6月にアメリカのメンフィスでデビュー。それに続き、2024年4月に中国・上海、そして2024年6月に世界で3号目となる「キャプション by Hyatt なんば 大阪」が日本初進出のホテルとして開業した。 同ホテルの最大の特徴でありユニークな点は、ロビーがないこと。1階にある「トークショップ」と呼ばれるコミュニティースペースがホテルの顔、中心となっているのだ。 「トークショップ」は、地元の人も旅のゲストも一日を通して、飲食を楽しんだり、仕事をしたり、友達と遊んだり、ただ寛いだりできるスポットとして利用できるスペースとなっている。 またここはイベントスペースとしても活用され、ゲストと地元がつながりあえるコミュニティースペースになることを目指している。 フードは、カフェメニューを中心に、黒門市場の鮮魚店から仕入れる魚や大阪産野菜など、地元の食材を取り入れ、たこ焼き、串カツ、肉吸いといった大阪を代表するソウルフードもラインアップ。 24時間営業のパントリーでも、地元にちなんだスナック類やドリンクなど、ゲストの“食い倒れ”ステイをサポートするアイテムなどを販売している。 客室は、スタンダード(20平米)とデラックス(30平米)の2タイプ、全167室。 ヘッドボードには黒門市場の活気に満ちた客寄せの声、食欲を刺激する魅力的な匂いや湯気、引き寄せられるゲストの高揚感、そして食べ物を頬張るリズムや感覚が表現されたアートが施されている。 さらに日本刀の柄を模した吊るし飾りや、襖のアート、刀の鍔、着物のアートで部屋の機能を案内。 浴室には大阪弁の固有の表現“nandeyanen(なんでやねん)”が表現されており、客室に戻ってからも作品を通じて賑やかな街や楽しい旅情を追体験しながら、寛ぎの時間が過ごせるように工夫が凝らされている。 ゲストに“あなたにできる、あなたになれる”場所を提供する「キャプション by Hyatt」は、デザイン性と快適さに加えて、セレクトサービスホテルの柔軟性と機能性を備えた体験を提案。そして地域コミュニティーとの共存共栄をブランド独自のコンセプトに掲げた、新しいライフスタイルホテルだ。 今後は、2025年に東京・兜町とベトナム・ホーチミン、また数年内にオーストラリア・シドニーでも開業を予定しているというから、これからも「キャプション by Hyatt」から、そしてこれからの「キャプション by Hyatt なんば 大阪」が提案する“おもろいこと”から目が離せない。 キャプション by Hyatt なんば 大阪 所在地 大阪府大阪市中央区日本橋2-7-5 電話番号 06-6649-4321(代) トークショップ営業時間 7:00~17:00(通常営業)、17:00~22:00(L.O.21:30)飲料と一部軽食のみ
立花奈緒(ブレーンシップ)