第8世代BMW 5シリーズ登場!新型BMW 5シリーズの全情報とドライビングインプレッション!
BMW 5シリーズ:8代目5シリーズのすべて。スイッチオンサウンド。520dに搭載される2リッターディーゼルエンジンと8速オートマチックトランスミッションは、パワフルな加速と力強い牽引力を備えた見事なアンサンブルだ。
我々のお気に入り ツーリングもオーダー可能 インテリアの上質な素材 カーブドディスプレイとiDriveコントローラー 不満な点 ほぼ7シリーズのサイズ 先代より小さいトランク 高価格
5シリーズ ナンバー8が登場
「ニュークラス(ノイエ クラッセ)」の後継モデルとして1972年に登場した初代「BMW 5シリーズ」。8代目となるこのモデルの最も重要な革新は、ラグジュアリーなサルーン(社内モデル・コードG60/G61)に初めて完全な電気自動車「i5」が設定されたことだ。
新型5シリーズにはエステートもある
エステートカーはもはや世界的にそれほど需要が高くないものの、新世代の「BMW 5シリーズ」には、より実用的な「ツーリング」も用意されている。実用的なハッチバックカーは、特にここドイツをはじめ、英国、イタリア、スウェーデン、ベルギー、そして日本でも依然として需要が高いからだ。
「ツーリング」ももちろんフレキシブルドライブアーキテクチャーに基づいている。つまり、ガソリンおよびディーゼル駆動の古典的な内燃エンジンに加えて、このエステートは電気自動車の「i5」としても発売されることになる。
新型5シリーズは57,550ユーロ(約920万円)から
当然のことながら、新型「5シリーズ」はより高価になった。BMWは市場導入時に、ベーシックな「520i」バージョンに少なくとも57,550ユーロ(約920万円)のプライスタグを揚げており、プラグインハイブリッドは64,850ユーロ(約1,040万円)からとなっている。「ツーリング」の価格は「520d」の61,750ユーロ(約990万円)からで、プラグインハイブリッドはまだエステートには設定はない。
小さな7シリーズではない
新型「5シリーズ」が「7シリーズ」の縮小版に過ぎないと考えた人は間違っている。なぜなら、この2つは多くの点で似ているが、まったく異なっており、それはボディワークからも明らかだ。 まずフロントから見てみよう。このラグジュアリーサルーンは「BMW 7シリーズ」よりもかなり嵩張らず、ダブルキドニーグリルはかなり控えめである。ただし、両モデルともオプションで、おなじみのブリージングオープニングの周囲にイルミネーションが施される点は共通している。