広瀬アリスが初の一日警察署長に 『全領域異常解決室』雨野のMEC姿を捉えた劇中写真公開
10月9日よりフジテレビ系で放送がスタートする藤原竜也主演の水10ドラマ『全領域異常解決室』より、広瀬アリス演じる雨野小夢のMEC姿の劇中写真が公開された。 【写真】 『全領域異常解決室』劇中写真(複数あり) 完全オリジナルとなる本作は、脚本・黒岩勉、演出・石川淳一による本格ミステリードラマ。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」という捜査機関が解決していく1話完結型ドラマだ。その扱う事件の対象は、まさに“あらゆる領域”におよび、「神隠し」「シャドーマン」「キツネツキ」といった“超常現象”など、現代科学の常識では考えられない“異常”に挑んでいく。 全領域で起こる“不可解な異常事件”を解決へと導くスペシャリストの興玉雅を藤原が演じ、興玉が所属する「全決」に出向を命じられ、興玉とさまざまな“異常事件”に挑んでいく警視庁音楽隊カラーガード、通称「MEC(メック)」出身の警察官・雨野小夢を広瀬が演じる。 本作の放送スタートを記念して、10月6日に「東京湾岸防犯のつどい」が行われ、広瀬が東京湾岸警察署の一日警察署長を務めた。広瀬は、警察官の制服姿で有明教育芸術短期大学の多目的ホールに登場。東京湾岸警察署の山田学署長が「広瀬署長、よろしくお願い致します!」と開口一番に述べ、初めての一日警察署長を務めることになった広瀬は美しい敬礼で応えた。式典が終わると、防犯教室が開かれ、近隣の老若男女の方々が集まる中、広瀬は意気込みを聞かれると、「普段こういう場に立たせて頂くことがないので緊張していますが、よろしくお願いします!」とあいさつ。地元の子どもたちも集まる中、犯罪が差し迫った際の心構えや行動を、署員の方がクイズ形式で丁寧にレクチャー。窃盗や不審者に対しての対策や対処法、特殊詐欺や闇バイトなど近年流行している犯罪に関しても学ぶ中で、広瀬は明瞭な声音で防犯ポイントを解説した。 防犯教室の終わりに、普段の防犯意識について聞かれた広瀬は、「頭では分かっていても、いざというときに行動できるか不安がありましたので、あらためて今日は勉強になりました」とコメントし、警視庁の防犯アプリで、都内の犯罪発生情報や防犯情報を届ける「デジポリス」に興味を示す一幕も。 その後、警視庁音楽隊による演奏と警視庁音楽隊カラーガード(MEC)によるパフォーマンスが開催された。広瀬が本作で演じるのは、警視庁音楽隊カラーガード(MEC)出身の警察官・雨野小夢。日常における人々の安全や防犯を呼びかける警視庁音楽隊にダンスを通じて携わりたいという思いから警察官になったものの、ある日突然「全領域異常解決室」に出向が命じられ、藤原演じる興玉とタッグを組むことになる。その役柄を演じる広瀬の目の前に、足並みをそろえて登場したのは、まさに劇中の小夢が所属していた警視庁音楽隊カラーガード(MEC)たち。警視庁音楽隊は、昭和23年の発足以来、長年「都民の音楽隊」として愛され、コンサートやパレード、防犯教室や交通安全教室での幅広い活動で都民と警察を結ぶ「音の架け橋」として活動している。この日は、金管五重奏の演奏とMECのフラッグ演技によるパフォーマンスが披露された。 その一糸乱れぬ姿に広瀬は、「間近で見ることができて迫力がありました。あっという間でもっと見ていたかったです!」と感動をあらわにした。また、演奏が終わると、広瀬へ防犯普及活動の感謝状の贈呈へ。改めて署長が、「本日はありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝えると、広瀬は笑顔でお辞儀。そのまま署長や音楽隊との記念撮影も行われた。 イベント終了後、広瀬は初めての一日警察署長について、「役では警察官の制服を着たことはあったのですが、こういうイベントでは初めてでした」とコメント。「防犯に対する意識として地域に呼びかけたいことは?」との問いかけに、「一度落ちついて、立ち止まって考えることですね。そうした冷静さは大人になってもなかなか持てないので、学びがありました」とイベントで自身の防犯意識がより一層高まったことも明かした。 その後も、実際に自身が演じている役柄でもあるMECたちを実際に見た感想を聞かれると、「資料では何度も拝見していましたが、間近で見るとすごくカッコ良くて、女性らしいしなやかさがありつつも、ピシッと決める大胆な強さもあって感動しました」と語った。 公開された劇中写真では、広瀬が本作で演じる雨野小夢のMEC時代の姿が切り取られている。広瀬は、制服使用した撮影について「すごくかわいくて気分が上がりました。ちょうど早朝の撮影だったのですが、華やかな衣装だったので背筋が伸びました」と振り返った。 広瀬アリス(雨野小夢役)コメント 初となる一日警察署長を務めた感想 役では警察官の制服を着たことはあったのですが、こういうイベントでは初めてでしたので、新鮮でした。緊張もしましたが、濃い時間を過ごさせて頂きまして、あっという間でした。また今日は小さいお子さんたちに教えるという意味での防犯教室でしたが、私自身改めて学びになることが非常に多くて、日頃から防犯の勉強をすることの大切さを学びました。 実際に警視庁音楽隊カラーガードの方のパフォーマンスを見て 資料では何度も拝見していましたが、間近で見るとすごくカッコ良くて、女性らしいしなやかなさがありつつも、ピシッと決める大胆な強さもあって感動しました。(本作で広瀬演じる雨野小夢はMEC出身の警察官ということで)もし、台本に書いてあったら私もいつかやらないといけないと思うとプレッシャーですね(笑)。それくらい本当にカッコ良かったです。ずっと見ていたいと思いました。 MECの制服を着用しているシーンについて MECの登場シーンというよりかは写真での撮影だったのですが、すごくかわいくて気分が上がりました。ちょうど早朝の撮影だったのですが、華やかな衣装だったので背筋が伸びました。 視聴者へのメッセージ 連続ドラマとは思えないほどのクオリティーの作品ができたかと思っています。台本でも分からないことが実はいっぱいあって、これをどういう風に表現するのだろうと思っていたのですが、完成した映像を見た時に、これは自信を持って皆さんにお届けできる一作品になったなと思いました。まだ私も1話しか見ていないですが、これから2話、3話と続きが気になる作品ですので、是非ご覧ください!
リアルサウンド編集部