ホンダCT125ハンターカブ、新型2025モデル発売〈試乗インプレ プレイバック〉
CT125ハンターカブ ディテール解説
────────── 主要諸元 ────────── 【HONDA CT125 HUNTER CUB】◼︎空冷4スト単気筒SOHC2バルブ 123cc 9.1ps/6250rpm 1.1kg-m/4750rpm ◼︎118kg シート高800mm 5.3L ◼︎タイヤF=80/90-17 R=80/90-17 ●色: グローイングレッド/パールシュガーケーンベージュ/パールスモーキーグレー ●価格:47万3000円 ※写真色はグローイングレッド ────────── ライディングポジション ────────── リヤショックやリヤタイヤが変更されたものの、シート高800mmは変わらず足着き性は良好だ。ニーグリップはできないが、スタンディングにも対応する扱いやすいライディングポジションだ。[身長175cm/体重68kg] ────────── エンジン/足まわり ────────── φ52.4×57.9mmというもともとロングストローク型のエンジンを、2023年モデルからは63.1mmへとストロークを伸長。9.3から10.0:1へと圧縮比を高め、最高出力は8.8psから9.1psへと微増している。オイルフィルターが新設されたことでエンジンオイル容量は0.9Lから1.0Lへ。また、キックペダルの形状が変更されていたり、アンダーカバーパイプに補強が追加されたことも特徴だ。 【プリロード調整追加】リヤショックは5段階のプリロードアジャスター付き。中間の3段目が標準位置だ。また、ドリブンスプロケットは38T。 ◆とくにアナウンスはないが、新旧でショーワ製のフロントフォークとニッシン製フロントキャリパーの部品番号が異なることから、仕様変更が行われた可能性あり。リヤキャリパーは2022年モデルから変更なし。 ────────── 主要装備 ────────── 画像ではとても分かりにくいが、メーターステーの形状がわずかに変更されている。なお、メーター自体の表示内容は変わらず、ギヤポジションインジケーターや時計などはない。 2023年モデルから指定空気圧に2名乗車時の表記が加わり、リヤタイヤは荷重指数と速度記号が44P→50Pに。また、従来はオイルフィラーキャップとは別にケース前方にオイルレベルゲージがあったが、新型はこれを一体化しキャップ形状も変更。
────────── ●文:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ヤングマシン編集部