来年の国内男子ゴルフ、「前沢杯」新設…プロアマ参加費を資金に優勝賞金8000万円目指す
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は18日、2025年のツアー日程を発表した。24年と同じ24試合で、4大会が中止となったが、4大会が新規で行われる。海外ツアーとの連携で今後、増える可能性もある。
新規大会で注目は、4月24~27日に千葉・MZGCで行われる「前沢杯 MAEZAWA CUP」。実業家の前沢友作氏が発案した大会で、大会前に最大10日間のプロアマ大会を行い、1組100万円の参加権などの興行収入をトーナメントの賞金に充てる。賞金総額は最大4億円、優勝賞金は最大8000万円で、国内ツアー史上最高を目指す。
7月31日~8月3日のリシャール・ミル・チャリティペアマッチ&トーナメント(石川・能登CC)では、能登地方の復興支援のため、大会前に女子選手も参加するペアマッチを行う。