<ライオンの隠れ家>柳楽優弥と佐藤大空の仏壇シーンは“ほぼ自由演技” 松本友香Pが語る第2話裏話と第3話見どころ
柳楽優弥が主演を務める金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)。10月25日(金)の第3話放送を前に、プロデューサーの松本友香氏からコメントが到着した。 【写真】齋藤飛鳥“美央”と談笑する柳楽優弥“洸人” ■平穏に暮らす兄弟が“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス 同作は、柳楽演じる市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(こもり・ひろと)と、坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の美路人(みちと)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。完全オリジナルストーリーで描かれ、温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が心地よく絡み合っていく。 洸人の職場の後輩・牧村美央(まきむら・みお)役にはTBSドラマ初出演の齋藤飛鳥が決定。また、洸人の職場の同期・貞本洋太(さだもと・ようた)役で岡崎体育、美路人が働くデザイン会社のデザイナー兼CEO・船木真魚(ふなき・まお)役で平井まさあき(男性ブランコ)、美路人の同僚の自閉スペクトラム症のアーティスト・小野寺武宏(おのでら・たけひろ)役で森優作が出演中。 さらに、小森兄弟とライオンを監視する不穏な青年X役に岡山天音、小森兄弟を昔から見守る定食店の元店主・吉見寅吉(よしみ・とらきち)役にでんでん、洸人たちに近づく週刊誌記者・工藤楓(くどう・かえで)役に桜井ユキ、山梨県警の刑事・高田快児(たかだ・かいじ)役に柿澤勇人、情報を売るスナックのママ・須賀野かすみ(すがの・かすみ)役に入山法子、楓の後輩記者・天音悠真(あまね・ゆうま)役に尾崎匠海(INI)が配役。 そして、“ある事件”に大きな関わりを持つ人物・橘祥吾(たちばな・しょうご)役の向井理、小森兄弟の母親・小森恵美(こもり・えみ)役の坂井真紀、洸人の幼少期を演じるドラマ初出演の大角英夫、幼少期の小森兄弟に関係するキーパーソンとして登場する宮崎優、洸人と美路人の異母姉弟の姉・橘愛生(たちばな・あおい)役の尾野真千子らが脇を固める。 ■プロデューサー・松本友香コメント 第2話の撮影裏話 第2話ではラストのライオンの表情がインパクトを与えたと思いますが、ライオンを演じる大空くんは、本当にタフで元気で自然な魅力満載の5歳の男の子。セリフはもちろんありますが、言い方や動きが毎回同じようにはならないフリースタイルなので、一緒にお芝居をする洸人や美路人と織り成す化学反応は想像を超えてきて、いつも面白いです。 第2話では仏壇で「チーンしたら怒られた」と言った後、洸人と追いかけっこになりますが、そこはほぼ自由演技となっております(笑)。 大空くんとオーディションで初めて会ったときは元気過ぎてそのエネルギーを持て余し、会議室から飛び出て縦横無尽に走り回ったり、ぬいぐるみを投げ回したり、暴れん坊だったのですが(笑)、いざ「よーい、スタート」の声がかかるとスッとお芝居に入るそのギャップが魅力。お芝居を楽しんでやっている姿が印象的でした。クランクイン前は約3カ月間、週2回のレッスンを監督や助監督と設け、今回の役に挑んでいます! 第3話の見どころ&注目ポイント 第3話は構成が2部構成になっていて、1話で2度おいしいような展開になっております。1部は3人で動物園に行くので、美路人の動物知識があふれたり、ライオンが初めて本物のライオンを見たり、洸人が2人の成長に気付いたりする癒しと感動がお届けできると思います。 2部は洸人が橘愁人の父親に会いに行くことになり、行った先で新たな出会いもあり、いよいよ母子行方不明の事件についても迫っていきます。 ■「ライオンの隠れ家」第3話あらすじ 山梨で起きた母子行方不明事件。河川敷で見つかった血の付いた衣類が、愛生(尾野)のDNA型と一致する。愛生は洸人(柳楽)たちの姉で、行方不明の息子・愁人とライオン(佐藤)は同一人物なのか。 事件に関するニュースを検索していた洸人は、愛生の夫・祥吾(向井)が特定されていることを知り、たちばな都市建設の社員であると突き止める。洸人はその手掛かりを基に祥吾がライオンの父親だと確信し、会いに行くことを決める。その頃、「週刊真相」の記者・楓(桜井)と天音(尾崎)も、同じ情報にたどり着き祥吾を追っていた。 一方、美路人(坂東)の描いた画が飾られる「あさがお動物園」に行くことになった洸人と美路人とライオン。3人で動物を見て楽しく過ごした後、作品展の会場に行くと、ライブペイントのイベントを担当する小野寺(森)がアクシデントに見舞われていた。その姿を見た美路人は、まさかの行動にでる。