Android版「Googleドライブ」アプリでスキャンした書類に白黒フィルターをかけられるように
米Googleは11月1日(現地時間、以下同)、「Google Workspace」10月27日週のアップデートまとめを公開した。「Google ドライブ」の改善などのアップデートが行われている。 【画像】「Googleドライブ」アプリの白黒フィルター ■ 「Googleドライブ」のスキャンに白黒フィルターを追加 Android版「Googleドライブ」アプリで書類をスキャンした際に、白黒フィルターをかけられるようになった。これにより、テキストなどの情報を強調して文字を鮮明に表示可能。現在、即時リリースドメイン、計画的リリースドメインともに展開中となっている。 ■ 「Googleドライブ」のAIによるラベル付加機能を強化 「Googleドライブ」のAIによるコンテンツへの自動機密ラベル付加機能が強化された。モデルをトレーニングするラベルに複数のバッジまたはオプションリストフィールドが存在する場合、トレーニングに使うバッジ・オプションリストフィールドを選択可能。トレーニングされて有効になると、AIがラベルを自動的に適用し、選択したフィールドのみに入力する。即時リリースドメイン、計画的リリースドメインともに現在展開中。 ■ 「Google Chat」で非フォロースレッドの強調表示を廃止 関連性の高い未読のスレッドを識別できるように、フォローしていないスレッドの未読メッセージは太字で表示しなくなり、会話リストの上部に表示されるようになった。即時リリースドメイン、計画的リリースドメインともに現在展開中で、機能を使用できるようになるまで15日以上かかる可能性がある。 ■ 「Googleスプレッドシート」のフィルタリング機能が向上 「Googleスプレッドシート」のフィルター機能で設定された列データに基づいて、利用できないフィルタリングオプションは非表示になるようになった。即時リリースドメイン、計画的リリースドメインともに現在展開中。
窓の杜,大竹 莉子