史上最強のスーッと感!「フリスク」が20年ぶりにフルリニューアルして、何が変わった?【全品紹介】
◆お口の中を「スーッ」とさせて30年!
クラシエの「フリスク」が、2024年8月に20年ぶりのフルリニューアルを行いました。 【画像】懐かしい…!フリスクの歴史がわかる「コレクション」一挙紹介 フリスクは、オランダのペルフェッティ・ヴァン・メレ社が世界展開するミントタブレットです。1986年にベルギーの薬局で販売開始され、日本では1994年に全国発売が開始されました。スタイリッシュな容器もあいまって瞬く間に大人気となり、当時は類似商品が多数発売されたものでした。 2012年には、日本初のビッグタブレットとなる「フリスクネオ」が発売されるなど、日本のミントタブレットのパイオニア的存在です。 そのフリスクが2024年夏、「ミントタブレットに対する消費者の4大ニーズ」(※)である、「リフレッシュメント」「息キレイ」「眠気スッキリ」「味を楽しむ」に対応するため、全商品同時のフルリニューアルが行われました。 ※ペルフェッティ・ヴァン・メレ社調べ さっそくニーズごとに、リニューアルされたフリスクを紹介します。
◆「リフレッシュメント」のための3品
まずは、「リフレッシュメント」(気分転換・集中)のための3品です。今回のリニューアルでは、「ペパーミント」「クリスタルミント」「ミントベリー」のフレーバーがラインアップされています。 ケースは今までのプラスチックからメタルになり、サイズも大きくなっています。粒の大きさも従来品の約3倍になり、粒が大きい分、爽快感が長続きするようになりました。 フリスクのキャッチフレーズ、「SHARPENS YOU UP」(あなたをシャープに)を一番引き継いだ商品だと思います。
◆「息キレイ」と「眠気スッキリ」のための3品
続いて「息キレイ」のニーズ。手軽に口の中をリフレッシュし、息をキレイにする「クリーンブレス」シリーズが2017年から発売されていますが、こちらも今回リニューアルされ、タブレットの舌触りが旧製品より滑らかになりました。 フレーバーは従来通りの「フレッシュミント」と「ストロングミント」の2品で、緑茶抽出物も引き続き配合されています。現在では、キレイな息が60分間続くとアピールされていますが、2017年の発売時には半分の30分間でした(2022年のリニューアル時に60分へと延びました)。 3つ目のニーズは「眠気スッキリ」。従来製品でもそれなりに効果はありましたが、今回のリニューアルで「エクストリームブラック」という、眠気覚ましに特化した商品が発売されました。 フリスク史上最強の刺激かつ、カフェイン配合で眠気がスッキリするそうです。確かに1粒食べてみると、ミントの刺激はリフレッシュメント向け3品よりも強めでした。 筆者がミントタブレットに興味を持ったのは30年ほど前、仕事中の眠気覚ましのために購入したことがきっかけです。当時にこの「エクストリームブラック」が販売されていたら、愛用していたのではないかと思います。