佐々木麟太郎が日本時間12日に“米デビュー”へ MLB公式サイト紹介「大谷翔平や松井秀喜よりも…」
花巻東から米スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(19)の“デビュー戦”が、11日(日本時間12日)に決まったと10日(同11日)、MLB公式サイトが紹介した。 【写真】花巻東高の先輩・菊池雄星との再会ショット公開 同サイトは「日本のトッププロスペクト、佐々木麟太郎がMLBドラフトリーグでデビューへ」と題した記事を公開。同リーグのトレントン・サンダーの一塁手として、フレデリック・キーズと対戦する予定だと報じた。 記事によると、あるスカウトの一人は大谷翔平(ドジャース)や松井秀喜氏(元ヤンキースなど)が渡米した時よりも佐々木にはパワーがあると話していたという。MLBのドラフト候補となる2026年を前に、エリート投手たちの速球や変化球に対してどのような対応を見せるのか、多くの人が注目しているとした。一方で、彼が生涯DHになるのを防ぐためには多少の守備の改善が必要だろうとも指摘している。 高校史上最多の通算140発をマークした佐々木は3月23日に羽田空港から渡米。すでに同大野球部の練習に参加しており、5月14日(同15日)にはオラクルパークでジャイアンツ対ドジャース戦を観戦。試合前にはグラウンドでベッツらの打撃練習を見学し、スタンドから花巻東の先輩の大谷翔平投手(29)の特大12号先制ソロを目に焼きつけていた。
報知新聞社