男子代表監督を選任＆発表は調整後 女子は見送り JVA理事会／バレー
日本バレーボール協会は21日、東京都内で理事会を開き、2028年ロサンゼルス五輪を目指す男子日本代表監督を選任した。本人や所属先と処遇に関する調整が付き次第、正式に発表する。 新監督には、大同生命SVリーグ男子・大阪Bの監督で、東京五輪ではフランス代表を初の金メダルに導いたロラン・ティリ氏に就任を要請していることが判明している。 女子については、川合俊一会長が「今回は（選任を）見送った」と明らかにした。同会長は9月に「男女とも、ほぼほぼ一人に絞った」としていたが、「いろんな方が推薦で（候補に）挙がっており、時間がかかる」と言葉を濁した。 また、パリ五輪の女子代表監督、真鍋政義氏のスキャンダルが週刊誌で報じられた件について、国分裕之専務理事は「協会のコンプライアンス窓口に通報があり、それについて確認をしている」と説明した。
