独特で渋い『ヴェノム』の声、ラップミュージックを参考にしていた。トム・ハーディが回答
映画『ヴェノム』で主人公のエディとヴェノムの2役を演じたトム・ハーディが、MTVとのインタビューに応じ、ヴェノムの声を演じる際に「ラップミュージック」を参考にしたトア化しました。 【比較】エディとヴェノムの声を聴き比べる(予告編)
シリーズ最新作『ヴェノム:ザ・ラストダンス』が、11月1日より全国の映画館で公開されました。 シリーズ完結編となる同作品は、10月25日にアメリカで公開。興行収入は5100万ドル(約78億円)にのぼり、全米初登場1位を記録しました。 日本語吹き替え版では、エディの声を声優の諏訪部順一さんが、ヴェノムの声を俳優の中村獅童さんが務めています。 本作では、イギリスの俳優トム・ハーディは主人公エディ・ブロック役とエディにシンビオートが寄生して現れたダークヒーロー「ヴェノム」の2役を務めています。
トムはMTVとのインタビューで、ヴェノムの声は「ラップミュージックに影響を受けた」ものだと語りました。
同作の製作中、シリーズの脚本を担当したケリー・マーセル氏と子ども時代の話になったというトム。 「当時は何を楽しんでいただろうと考えたとき、ラップが思い浮かんだんです」 「私はラップに大きな影響を受けました。声や言葉だけで作り上げるものにね」 「ラッパーの作り出す音は、とても壮大なんです」 「それが、ヴェノムの声を作るときの土台になりました」
エディとヴェノムの声は、予告編で聴き比べることができます。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:梶川あんな
BuzzFeed Japan