三谷幸喜氏 中山美穂さんの当たり役主演映画を挙げ追悼「本当にはかなげで寂しくて、素晴らしかった」
脚本家の三谷幸喜氏が7日、TBS「情報7days ニュースキャスター」に出演。54歳で急逝した女優、中山美穂さんについて語った。 【写真】「本当にはかなげ」だった中山美穂さん 「僕はこの方は女優さんとして見てしまうんですけど、竹中直人さん監督の『東京日和』という作品があって、竹中さんが写真家のアラーキーさんを演じて、(中山さんは)奥さんを演じてらした。それが本当にはかなげで寂しくて、素晴らしくて。俳優さんと当たり役の幸せな出会いをすごく感じるんですよね」と語った。 「東京日和」1997年に公開された。荒木経惟氏と妻の荒木陽子さんによるフォトエッセーが原作。中山さんが主人公の島津ヨーコ、竹中が島津巳喜男を演じた。中山さんは高崎映画祭の最優秀主演女優賞を獲得した。