１０月２３日（水）の近畿地方は、午前を中心に本降りの雨。通勤通学の時間帯に土砂降りの所もありそうです。 　近畿地方を寒冷前線が通過する見込みです。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定になるでしょう。早朝から昼前後の時間帯を中心に雨が強まり、沿岸部では横殴りの雨になる所がありそうです。激しい雨や、落雷、突風などに十分注意してください。 　朝の最低気温は平年より大幅に高く、２０～２３℃くらいまでしか下がらない所が多いでしょう。朝からジメジメ、ムシムシとしそうです。日中の最高気温も前日と同じか高く２５～２７℃くらいの見込みです。 　２４日（木）は広く天気が回復し、青空が戻りそうです。 　２５日（金）と２６日（土）も北部や中部は晴れ間がありますが、南部はこの先も前線の影響で曇りや雨の日が続きそうです。 　新たに発生した大型の台風２０号は西へ進んで、日本に直接の影響はなさそうですが、日本周辺に湿った空気や暖かい空気をもたらすため、太平洋側を中心にしばらくはぐずついた天気になり、気温も平年よりかなり高い状態が続いてしまいそうです。