“異例”五輪直前にペア変更の比嘉もえと佐藤友花が笑顔の演技で6位発進 メダル圏内で巻き返し狙う 【アーティスティックスイミング】
◇パリオリンピック2024アーティスティックスイミング デュエット(大会15日目=日本時間10日、アクアティクスセンター) 【画像】公開練習で演技を披露する佐藤友花選手(左)と比嘉もえ選手(右) 日本がアーティスティックスイミング・デュエットのテクニカルルーティンに出場し、暫定6位発進となりました。 テクニカルルーティンとフリールーティンの2種目の合計得点で競われるデュエット。 日本は“パリオリンピック開幕まで残り50日”を切った中でペアとなった16歳の比嘉もえ選手、22歳の佐藤友花選手が登場します。 テクニカルルーティンで全18チーム中7番目に演技をした日本の演技テーマは「クールジャパン」。 演技序盤から2人は息の合った足技を見せ、その後も水中・水上で高さとスピード感のある演技を披露。演技後は笑顔で観客席に手を振るシーンも見られました。 この種目で257.3533をマークし、この時点で暫定1位になります。しかしその後、中国やイタリアなどに抜かれ6位発進となった比嘉・佐藤ペアは、メダル獲得へ日本時間11日に控えるフリールーティンで巻き返しを狙います。 ■デュエット順位(テクニカルルーティン終了時点) 1位 中国 276.7867 2位 オーストリア 267.2533 3位 オランダ 264.7066 4位 イギリス 264.0282 5位 ウクライナ 260.4600 6位 日本 257.3533 7位 スペイン 254.0816 8位 イスラエル 243.0666 9位 フランス 241.3116 10位 メキシコ 238.9383
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