佐々木朗希 米国での交渉終え一時帰国 ロッテ選手が「頑張ってこい会」開催 年明けに再渡米か
ロッテの横山陸人投手(23)が27日に自身のインスタグラムを更新。ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)を送り出す食事会を開催したことを報告した。 【写真あり】「朗希の頑張ってこい会」で佐々木朗希を囲み笑顔を見せるロッテ選手たち 横山は「朗希頑張れ!またいつか一緒に野球したいです!」と投稿。上田希由翔、中森俊介、田中晴也、山本大斗の年齢の近い6人での集合写真も公開した。 他の4選手も同様に自身のインスタグラムで佐々木にエールを送った。上田は「今日は朗希の頑張ってこい会をしてきました。同級生ながら夢に向かって進んでいく姿を誇らしく思います!自分自身もマリーンズの一員として、しっかり地に足をつけながらレベルアップして近い将来朗希を越せるよう頑張りたいと思います!朗希がんばれ」と激励。中森は「昨日は皆さんありがとうございました!とても楽しい会でした!朗希さんアメリカに行っても頑張ってください!」と投稿した。 田中も自身のインスタグラムで「昨日はとても楽しい時間でした。朗希さん頑張ってください!」と投稿。山本も自身のインスタグラムで野球のボールと炎の絵文字で佐々木にエールを送った。 各選手の投稿から食事会が行われたのは26日。佐々木はメジャー球団との交渉のため渡米しており、交渉を終えて一時帰国したとみられる。佐々木の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏は今月10日にウインターミーティングで報道陣に対応した際に「朗希はクリスマス前に日本に帰るつもりで、日本に1、2週間滞在する。アメリカに戻る前にプランを立て、その時点で彼がいくつかの都市を訪れ、直接会ってさらにミーティングを行うかを話し合う予定だ」と話していた。 佐々木は今回の渡米でヤンキース、メッツ、カブス、ホワイトソックス、レンジャーズ、ジャイアンツの6球団との面談を終えたと米メディアで伝えられた。移籍先の有力候補とされるドジャース、パドレスとの面談は伝えられていないが、この2球団を含むその他の球団とは年明けに行う可能性もある。一方でフィリーズとレッドソックスの球団幹部が現時点で面談の予定がないことも明かしている。