「片づけ名人」が溜めないように注意しているもの4選
その4.子どもの教材や作品
子どもが保育園や学校から持って帰ってくる教材や作品の数々。1年間でかなりな量を持ち帰りますよね。子どもの成長の証だから廃棄するのは心苦しいと思われるかたも多いと思います。しかし、毎年持ち帰る作品や教材を大切に保管していると、あっという間にクローゼットがパンパンになってしまいます。 必要な教材はもちろん保管し、そうでない教材は、1学年前までは念のため保管し、それより前は処分していくようにすれば溜まりすぎを防げます。また、作品に関しておすすめなのが、作品を全て写真に撮り、作品集というアルバムを作る方法です。最近では、スマホひとつで簡単に写真をアルバムにできるアプリもあります。せっかくの作品を廃棄はしにくいのでアルバムにし、見える形で思い出を保管していくと場所も取りません。ぜひ参考にされてみてください。
判断力向上にもつながる
物を溜めないことは、判断力の向上にも繋がります。物が溢れていると、何かと「これも今度でいいか」と後回しにしがち。こうなってしまうと、判断力も鈍ってきてしまいます。物に溢れていない環境に慣れてくると、少しでも物が増えそうになると感じた瞬間に、その物をどうすべきかを考えます。その場で何かしらの判断をする習慣がついてきます。 こうすることで、物が溜まるのを防げます。一気に片づけを始めると心が折れてしまいますので、今日はこのクローゼットだけ!と範囲を決めて、無理なく進めていきましょう。 ■執筆/坂田亜希…家の景色を変えるハウスクリーニング士。家事代行のサービス提供者として、日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部