上京した大学生の娘に定期的に「水」を購入し送っています。もしかして「ウォーターサーバー」の方が安いですか?
上京した子どもに、日用品や食料などを定期的に送っている方も多いでしょう。 しかし日用品や食料などを定期的に購入し、送料を支払うよりも、現地で工夫をした方が安くなるケースもあるかもしれません。 今回は、上京し一人暮らしをしている子どもに、定期的に「水」を送っている場合、ウォーターサーバーの方が安いのではと疑問を感じたケースです。そこで水の購入費用とウォーターサーバーの利用料金では、どちらが安いのかご紹介します。
水の購入とウォーターサーバーの利用にかかる費用を比較
定期的に水を購入する場合と、ウォーターサーバーの利用にかかる費用を比較してみます。 双方の費用を比較したうえで、水を定期的に購入して配送するか、ウォーターサーバーの利用を勧めるか判断するとよいでしょう。 ■水の購入にかかる費用「送料込み」 水は1ケース2リットルの6本入りで、税込み550円前後が目安です。 1日2リットル飲むと仮定した場合、1ヶ月で5ケースを購入する必要があるため、水には毎月約2750円の購入費用がかかるでしょう。購入した水を遠方へ送る場合、購入費用に加えて送料も加算しなければなりません。 送料は荷物のサイズや地域によって異なる可能性はありますが、オンラインストアなどで購入して送付先が東京であれば550円前後で送れる場合があります。 したがって、水の購入には送料も含めると、1ヶ月あたり約3300円の費用が必要だと推測できます。 ■ウォーターサーバーの利用料金 ウォーターサーバーは契約後、月額料金を支払い、利用することが一般的とされています。 利用料金は、配送される水の数量やプランによって変動すると考えられます。 1箱あたり7.8リットルの水が入った箱を9箱注文した場合、ウォーターサーバーの利用料金は1万2000円前後が目安です。 以上のことから、ウォーターサーバーを利用するよりも定期的に水を購入し送付した方が8700円ほど安価であるかもしれません。 しかし、ウォーターサーバーのメリットに魅力を感じた場合は、利用を勧めてみてもよいでしょう。