【センバツ選考展望】一般選考枠は「６」８強敗退校では大阪桐蔭撃破の滋賀学園優勢か／近畿大会
来春のセンバツ出場校を決める重要な参考資料となる秋季近畿大会のベスト4が出そろった。11月2日の準決勝は天理（奈良1位）－東洋大姫路（兵庫1位）、市和歌山（和歌山3位）－智弁和歌山（和歌山1位）の組み合わせ。4校のセンバツ出場は確実だ。 【一覧】近畿大会の日程・結果 近畿の一般選考枠は6で、残り2校は8強で敗退した4校から選ばれる。智弁和歌山に2－7で敗れた滋賀学園は県大会を制し、初戦で3連覇中だった大阪桐蔭（大阪2位）を倒しただけにやや優勢とみられる。 残り1枠は1回戦で履正社（大阪1位）に4－1で勝利し、準々決勝では天理に1－4で敗れた滋賀短大付（滋賀2位）か、大阪勢で唯一8強入りした大院大高（大阪3位）か。京都王者の立命館宇治は準々決勝で市和歌山に6回コールド負けを喫し、やや劣勢か。センバツ選考会は来年1月24日に行われる。【アマチュア野球担当＝古財稜明】
