盲導犬や視覚障害への理解深める/岡山市の五城小学校で出前授業【岡山市】
盲導犬や視覚障害への理解を深めてもらおうと、岡山市の五城小学校で7月3日、盲導犬の役割などを知ってもらう出前授業が行われました。 授業は岡山西ライオンズクラブが2014年から各地で開いており、この日は五城小学校に「盲導犬学校キャラバン」と題した啓発活動のPR犬、ラブラドルレトリバーの「ナル」がやってきました。 授業には3年生と4年生合わせて13人が参加。日本盲導犬協会の原水穂さんが講師を務め、子どもたちの前で実際にナルと歩き、階段や障害物がある時はナルが止まるなど、目の不自由な人を安全に導く様子を披露しました。 児童は原さんから、仕事中の盲導犬には何もしないようにと教わりました。原さんは子どもたちに、目の不自由な人が何か困っていたら声をかけて助けてあげてほしいと呼び掛けました。