【韓国旅行のお土産にも】オーガニックコスメ「古闇斎(コウンジェ)」のハンドメイド石鹸
yoiクリエイターズでモデル・ライターの石坂友里さんが、韓国の伝統がギュッと詰まったおすすめ韓国コスメ「古闇斎(コウンジェ)」を紹介てくれました。韓方はもちろん、ハーブやオーガニック好きの方も必見、韓国ならではの素材を使ったユニークなアイテムの情報をお届けします。 韓国のウェルネスコスメをまとめてチェック!(写真)
「古闇斎(コウンジェ)」とは?
古闇斎は、韓国ならではの自然素材と、100%天然抽出オイルを使用したハンドメイド石鹸の専門店。2010年にソウル・仁寺洞(東京でいう浅草のようなエリア)にオープンし、現在は釜山に工房を構えています。素材の効果を最大限に生かし、ニキビや肌あれなど、肌のトラブルを解決してくれるとあって、地元の人からだけでなく、日本をはじめ香港や米国など、海外のユーザーからも愛されています。
古闇斎との出合い
そんな古闇斎と出合ったのは、ニキビができやすく、どんな治療をしてもよくならなかった私の肌が、ハーブによって改善の兆しを見せはじめた昨年冬のこと。「ハーブが効くならこれもいいかも!」と、韓国に住む義母が、「オーガニックオイルで作った弱酸性薬用ヨモギ石鹸」をクリスマスプレゼントと一緒に送ってくれたのがきっかけでした。 石鹸を包装紙から出して洗面台に置くと、ふわぁ~っと韓方の香りが広がりました。それはまるで、韓国のスパにいるような癒しの香り。そして使用してみると、肌がスベスベするのを感じました。いつもガサガサしていた自分の肌を「滑らか」と感じられたのは本当に久しぶりのことで、それは私にとって、運命の出合いでした。
ハンドメイド石鹸
(上)白い韓方マッコリ石鹸/10000ウォン・(中)有機オイルで作った弱酸性の米のとぎ汁石鹸/11000ウォン・(下)オーガニックオイルで作った弱酸性薬用ヨモギ石鹸/12000ウォン まず紹介したいのが、先ほども触れたハンドメイド石鹸です。今回はヨモギ石鹸のほかに、初めて「韓方マッコリ石鹸」と「有機オイルで作った弱酸性の米のとぎ汁石鹸」も購入してみました。「韓方マッコリ石鹸」は古闇斎のベストセラー商品だそうです。そして古闇斎の石鹸には、「時をかけて生まれる深みのある石鹸」というキャッチコピーがあります。それは、ひとつの石鹸を作るのに、長い長い時間を要しているからなんです。 まず、印象的なのはその香り。古闇斎では石鹸ひとつひとつに天然の香りをしっかりと閉じ込めるため、3つの工程を重ねて作っているんだとか。その後、500日間の熟成期間を経て、ようやく完成します。さらに「オイル一滴」から丁寧に作り上げるため、個体によっては天然植物性オイルとともに6カ月以上寝かせることもあり、その時間を加えると、一つの石鹸を完成させるまでに1000日以上かかることもあるそうです。 長い時間がかかっても、コストがかかったとしても、いい材料を惜しまず使って作れるのはハンドメイド石鹸だからこそ。石鹸を作る工程はこちらから見ることができるので、興味のある方は見てみてくださいね!工房の様子も見ることができ、面白いです。