5戦連発中の絶好調・中村敬斗「試合ごとに自信が増している。得点を取れるだけ取って勝利につなげたい」
スタッド・ランスの中村敬斗は、好調を続ける自身のパフォーマンスなどについて語った。 【全ゴール動画】中村敬斗の得点シーンを振り返る 昨夏にLASKからスタッド・ランスに加入した中村。2年目となった今シーズンにはチームメイトの伊東純也とともにチームの両ウイングで大きなインパクトを残し、王者パリ・サンジェルマン戦のゴールをはじめ、現在5試合連続得点中で、公式戦8試合で5ゴール1アシストと好調を維持している。 前節の開幕節以来の敗戦を喫した1-2で敗れたオセール戦でも得点を挙げた中村は、26日に行われるホームでのブレスト戦を前にしたプレスカンファレンスに出席。前節の敗戦や5戦連続ゴール中の自身のパフォーマンスについて語った。 「相手チーム、オセールの方が勝ちたいという気持ちがおそらく強かったのかなという部分だったり、気持ちの部分で負けてしまっていたと個人的には感じています。前回の敗戦からまた気持ちを引き締めて試合に臨めると思うので頑張りたいです。前回敗戦しましたけど、今シーズン、開幕戦は負けましたけど、ホームで今かなり良い調子で、ホームと言うアドバンテージがあるので、しっかりと雰囲気から作って勝ちたいです」 「（好調を続ける今シーズンについて）特にこれと言って個人的に変えたことはないですけど、昨シーズンの終盤からちょっとずつフランスリーグにアダプトしてきた感じがあって、今シーズン良い形につながっていると思います。コンスタントに試合に出れていますし、その中で結果も残せているので試合ごとに自信が増しています。ランスのチームには早い段階でフィットできたと思いますけど、フランスリーグやフランスのサッカーにアダプトするのに時間が掛ったように感じます」 「自分の一番の武器はゴール前で、ペナルティエリアボックス付近でのクオリティは自信を持っているので、そういうところも得点につながっています。昔からこういう部分は得意だったと思います」 また、オーストリア・ブンデスリーガとの違いについて「フランスリーグにステップアップし、よりレベルの高いところでサッカーしているので時間は必要でした。大きな違いはウィンガーとして個で仕掛ける部分が必要になったことです。少しずつできるようになっているのでもっともっと発揮したいです」と話した中村は個人の目標について続けた。 「自分で何点取りたいとかは言わないようにしていますし、個人的にも何点取りたいというのはないので、取れるだけ取ってそれがチームの勝利に少しでもつながればいいかなと思います」
