米津玄師、特別企画で6年ぶり紅白出場 『虎に翼』主題歌『さよーならまたいつか!』を担当
『第75回NHK紅白歌合戦』
アーティストの米津玄師が、大みそか放送のNHK『第75回NHK紅白歌合戦』に特別企画で出場することが20日、発表された。 【一覧】『第75回紅白歌合戦』出場歌手 2024年度前期連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌『さよーならまたいつか!』を担当。巧みな詞と軽快なメロディーでドラマの世界観ともリンクし、大きな話題となった。そんな米津が2018年『第69回NHK紅白歌合戦』に初出場して以来、6年ぶりに紅白に出場となる。 米津は「『虎に翼』というかけ値なしに素晴らしいドラマこそ、紅白歌合戦というハレの場に相応しく、わたしが出演することでその一助になるのであればと思い、このたび紅白歌合戦に出場させて頂く運びとなりました」と出場経緯を明かし、「それに加えて、NHKが来年で放送開始から100年の節目を迎えるらしく、あくまで奇妙な偶然ではありますが、『さよーならまたいつか!』は100年の月日を想う曲でもあります。これから100年目を迎えるその一幕に、ほんの一瞬であろうとご一緒させて頂けることを光栄に思います。次の100年こそは、そこで生きる誰もが取りこぼされずに済むような世になればいいと願っています」とコメントしている。 今回の番組テーマは「あなたへの歌」。ひとりひとり、それぞれにそれぞれの「歌」があるとして、メジャーもマイナーも、国も性別も、時代にもとらわれることなく、他でもない“あなた”へ最高の歌をおくることを目指す。
ENCOUNT編集部