【厚生年金】「2024年度から増額したとはいえ月額10万円です。同じぐらいの人って多いですか?」一覧表で厚生年金の平均受給額をチェック
まとめにかえて
ここまで、日本の年金制度や厚生年金・国民年金の平均受給額を確認してきました。 日本の年金額は毎年改定されますが、インフレの進行により、実質的に目減りしてきているのが現状です。 国民年金しか受給しない世帯の場合は、年金だけで生活費をカバーできない可能性が高いため、今のうちから十分な貯蓄を備えておく必要があります。 資産形成の方法についてはさまざまですが、近年ではNISAやiDeCoなどの税制優遇制度を活用した資産形成が人気を集めています。 人生100年時代、自分にぴったりの資産形成について考えてみてください。
参考資料
・厚生労働省「令和6年度の年金額改定についてお知らせします」 ・厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 ・日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」 ・厚生労働省「社会保障審議会年金部会『基礎年金の保険料拠出期間を45年に延長した場合のイメージ』」 ・内閣府「令和6年第6回経済財政諮問会議 資料1誰もが活躍できるウェルビーイングの高い社会の実現に向けて(1)(女性活躍・子育て両立支援、全世代型リスキリング、予防・健康づくり)」 ・生命保険文化センター「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」
鶴田 綾