「ちからがほしい」と真剣に願う＝青かんぱちさん（@tasorito）提供

3月3日はひな祭りでしたね！おひな様を飾って、ちらし寿司を食べて桃の節句をお祝いした子どもたちもいるでしょう。ただ、青かんぱちさん（@tasorito）の4歳の娘さんは、ちょっと変わったことをしたようです。それは…。 【写真】「ちから」を手に入れるため腕立て伏せに精を出す娘さん その様子を青かんぱちさんがXに投稿しました。 「僕『何をお願いしたの？』娘『ちからがほしい』」 まるで初詣の時のようにおひな様の前で手を合わせて願掛けする女の子に、 「人生2周目感ある…」 「うちの3歳の孫もご飯をたくさん食べるようになって、『力が付いた』って力こぶ見せてくる」 「こんなに可愛らしい後ろ姿なのに、覇王になりそうな願いをお持ちなの意外だわww」 など、たくさんのコメントが寄せられ、リプ欄は大賑わい。「いいね」は10万件にもなりました。 青かんぱちさんにお話を聞きました。 ーーお転婆なんですか。 「お転婆ですし、かなりお喋りでアクティブです！筋トレは保育園で覚えてきたのか、1週間くらい前から始まって、腹筋と腕立てをしています。褒めてあげたらそれが嬉しかったのか、何度もするようになりました。といっても10回ずつ程度ですが（笑）」 ーー初詣みたいですが、青かんぱち家の伝統ですか。 「全くしきたりにはなってません（笑）。毎年なぜか二礼二拍手一礼をしてます。正月の初詣で二礼二拍手一礼を教えているので、おそらくそれが影響して、少し神々しいひな人形にも同じことをしているのだと思います。ひな人形に礼をしている姿はいつも笑っちゃいます」 ーーパワーアップできたのでしょうか。 「少し力は出てきたようですよ。雛人形にお祈りしてから、気づいたら腕立てしていましたし、終わった後に『ほら！』と力こぶを見せにきました。きっと、単純に『もっと親に褒められたい』のだと思います。腕立てと腹筋をする回数が増えた時にいつも褒めていますから。毎回誇らしげな顔をしています（笑）」 ーーその一方で、息子さんはおとなしいそうですね。 「息子は慎重派でビビり。運動もあまり好きじゃありません。真逆の娘ですが、兄妹いつも仲良くしています。たまに喧嘩しますが、正直互角です。少し娘の方が強いかな（笑）。息子はよく泣かされています。娘は息子と競いたいとはあまり思っていません。ただ親に褒められたい一心かと。何をしてもカワイイ時期です。ユーモアのある毎日を楽しんでいます」 （まいどなニュース特約・渡辺 陽）