【三重県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 世界でたった一つのデザインの藤棚
◆石垣池公園のメタセコイア並木
石垣池公園は野球場、陸上競技場などの運動施設を併設した公園で、園内の西側にある石垣池周辺には桜並木とメタセコイア並木がある。 鮮やかなメタセコイアの緑と青空のコントラストは見る人が時間の経過を忘れるほど。並木道を覆うような枝はしなやかで、訪れる人を緑の世界へ誘う。 見ごろの時期:5月中旬 石垣池公園のメタセコイア並木(いしがきいけこうえんのメタセコイアなみき) 所在地 三重県鈴鹿市桜島町七丁目
◆ミツマタ群生地
秘境を走るローカル線ことJR名松線の終点駅「伊勢奥津駅」から徒歩でもアクセスできる場所にミツマタの群生地がある。 山の斜面が黄金色に染まり、その光景はまるで妖精が浮遊するかのよう。3月中旬頃から見頃を迎え、開花が進むに連れてミツマタの甘い香りが濃くなる。 ミツマタ群生地(ミツマタぐんせいち) 所在地 三重県津市美杉町石名原
◆オハイ
断崖絶壁から抜群の透明度を誇る海を一望できる尾鷲市九鬼町の秘境、オハイ。 サファイアブルーに輝く海の色は息を呑む美しさ。片道約2時間半の登山で到着するが、道中はほぼ自然に近い山道を通るのと、案内の看板が少ないため、ある程度の登山経験が必要。登山しやすい気候の春に行くのがおすすめだ。 オハイ 所在地 三重県尾鷲市九鬼町
◆相津峠の山桜
三重県大台町の相津峠は知る人ぞ知る山桜の名所。テレビやメディアでほとんど取り上げられないため、三重県民にもあまり知られていない。 山桜の見頃は4月上旬頃で、山の斜面が無数の山桜で染まり、赤・白・ピンクの色鮮やかな光景を峠道から鑑賞できる。雲海が出ることも。 相津峠の山桜(あいづとうげのやまざくら) 所在地 三重県多気郡大台町佐原
◆魚飛渓
奇跡の清流と呼ばれる紀北町の銚子川。その上流には「魚飛渓」呼ばれる箇所があり、巨岩と清流が織りなす渓谷美が広がる。 川の色はエメラルドブルーで川底を泳ぐ魚が見えるほどの透明度。夏は川の透明度が少し下がるので、暑くなる前の春の時期がおすすめだ。 魚飛渓(うおとびけい) 所在地 三重県北牟婁郡紀北町
◆丸山千枚田
紀和町丸山地区の斜面に広がる丸山千枚田は、日本最大規模の棚田数を誇る、日本の棚田百選にも選ばれた景勝地。 4月中旬~下旬から棚田に水が張られ、青空や夕焼けが棚田に映る光景は、まるで自然が創り出すアート。棚田内には見晴台が数箇所あり、伊勢路の通り峠からは丸山千枚田の全景を一望できる。 丸山千枚田(まるやませんまいだ) 所在地 三重県熊野市紀和町丸山 ※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
佐藤由樹