ディズニー「猿の惑星」シリーズ最新作が初登場首位、予想上回る興収
(ブルームバーグ): 週末の北米興行収入ランキングで、米ウォルト・ディズニーの「猿の惑星」シリーズ最新作、「猿の惑星/キングダム」が初登場首位となった。興収は5650万ドル(約88億円)と、業界予想(4000万-5000万ドル)を上回った。
同作はディズニーにとって今年初の新作劇場公開映画で、興行面での失敗が続いた後に一息つける形となった。ディズニー・エンターテインメント部門のアラン・バーグマン共同会長は、2024年に同社を再活性化させると期待する映画の一つだと語っている。
今回の封切り成績は、17年の「猿の惑星:(グレート・ウォー)」と11年の「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」を上回り、シリーズで2番目に高い。同シリーズで興収トップは、14年の「猿の惑星:新世紀(ライジング)」で、オープニング成績7260万ドルを記録した後、全世界の興収が7億1060万ドルに達した。
原題:Disney’s ‘Planet of the Apes’ Reboot Opens to $56.5 Million(抜粋)
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Thomas Buckley