【MMA甲子園】高校最強が決まる──『第2回 MMA甲子園 全国大会』5階級の優勝者が決定
2024年8月10日(土)東京・北沢タウンホールにて『第2回 MMA甲子園 全国大会』が開催された。 【写真】TK高阪剛の弟子・山口獅心はライト級で優勝し「目指すはUFC一択」と力強く語った 第1回大会に続く今大会は、全国の高校生を対象としたMMA大会。地区予選を勝ち上がった各階級の選手が全国大会に出場し、5階級で優勝者が決まった。 また会場では、週刊少年サンデー(小学館)連載の人気総合格闘技漫画『レッドブルー』の直筆ネームなども展示された。 ◆『第2回 MMA甲子園 全国大会』優勝者 ◆フライ級 梅原隼汰(神奈川県立大和東高等学校3年生) 梅原「去年にリベンジができて嬉しいです(※高2で出場。高3の前田遊に一本負け)。もっとアマチュアの経験を積んでプロで活躍できるように頑張ります」 ◆バンタム級 渡部大斗(神奈川県立三浦初声高等学校3年生) 渡部「思った以上に戦ってくださった選手が強くて、思い描いていた試合展開には出来なかったのですが勝てて良かったです。ここは通過点だと思っているので、これからプロになって無双したいと思います」 ◆フェザー級 松本大知(興國高等学校3年生) 松本「敗者復活から優勝できてホンマ良かったです。(セコンドからの「人生変えろ」の声があったが?)ぜんぶセコンドの声は聞こえてました。MMAまだまだなのでもっと練習してプロで活躍できるように頑張ります」 ◆ライト級 山口獅心(愛産大三河高等学校2年生) 山口「こんなとこでつまずいていられないので世界目指して頑張ります。テイクダウンして勝つことも予想していました。(どこを目指す?)UFC一択です!」 ◆ウェルター級 野澤エディ(埼玉県立ふじみ野高等学校1年生) 野澤「今回の大会は同じ階級の人がいなくて試合ができず残念でしたけど、まだ高校2年、3年もあるので、次の大会は勝てるように頑張ります」 『MMA甲子園』の優勝者には、各プロ団体への選手推薦の特典が用意されている。各選手には推薦を得たい団体についてアンケートを取っており、その希望に沿った団体への推薦が行われる。 推薦先は以下のプロ団体。 修斗 (1985年設立)/PANCRASE (1993年設立)/DEEP (2001年設立)/GRACHAN (2008年設立)/Fighting NEXUS (2015年設立)/ GLADIATOR (新体制: 2016年) ※選手獲得の最終判断は各プロモーションに委ねられる。
【関連記事】
- 【RIZIN】榊原CEO、UFC7戦無敗でリリースのモカエフに「RIZINのフライ級に来てくれれば」、五輪アスリート獲得も「水面下で動いている」、引退の朝倉未来とは「近いうちに──」
- 【RIZIN】クレベル・コイケが大晦日の対戦相手にYA-MANを指名「私はあなたと勝負したい。絶対に極める」斎藤裕に勝った久保優太にも「待ってます」
- 【RIZIN】久保優太、斎藤裕をKOした蹴りは三日月蹴りではなく「ストレートキック」
- 【UFC】風間敏臣と対戦するキプロス空手王者ハラランボス・グリゴリオウ「僕たちは絶対に勝たなきゃいけない二人。より犠牲を払ったものが報われる」
- 【RIZIN】クレベル・コイケが朝倉未来にエール「引退しないで。私、あなたともう1回試合したい」平本蓮にも宣戦布告