「今からおでかけ? 私も準備するね!」誘ってないのに家族の記念フォトについてきた義母!?「ばぁばのほう見て!」叫ぶ姿がなによりの記念に【作者に聞く】
「敷地内同居」で夫の義父母と暮らす、まむとゆんずさん夫婦。会わずに生活することもできるけれど、義母は毎日孫に会いに来た。しかし、今日は娘のハーフバースデーを祝う写真撮影。家族3人で出かけるため、義母の襲来を心配しなくていいと思っていたら…?まむとゆんず(@mamu_yunzu)さんの「お義母さんといっしょ」より「フォトスタジオ」をお届けするとともに、パワフルな義母と戦い続けるまむさんに関係性について話を聞いた。 【漫画】フォトスタジオで一体何が? ■体張って「こっち見て!」フォトスタジオの誰より張り切る義母! まむさんの住む家は、義理の父母と同じ敷地内にあった。出産後、帰宅したまむさん。翌日の早朝6時半からピンポーンとチャイムが鳴り、義母が襲撃してきた。その後も事あるごとに、日参。「私がここで快適な暮らしを手に入れるためには、よい嫁の皮を脱ぎ捨て、義母に本音でぶつかり合わなければいけないんだと学びました。『相手が遠慮しないなら、こちらも遠慮しなければいいんだね!』と、ゴリラ理論で生きています」と、まむさんはこの数年でずいぶんたくましい嫁になった。 このころは、義母が家にくることが大きなストレスになっていた。しかし、この日は娘のハーフバースデーのお祝いフォトを予約。家族3人で出かけるため、義母の襲来を心配しなくていい、といつもより気分もよかった。 しかし、義母は朝からピンポーンとまむさん宅を訪れ「キッシュ一緒に作ってみる?」と声をかけにきた。「今日はフォト撮影を予約しているので、もう行かなきゃいけないんです」と伝えると、「じゃあ、私も急いで準備してくるからちょっと待っててね!」と、すぐさま撤収。義母が去って「今の会話おかしくなかった?」と、まむさんは会話を反芻した。 そのまま、フォトスタジオに勝手についてきた義母。動画撮影していたまむさんの前に立ちはだかり、孫の視線を集めるため、体を張った。「娘は義母が大好きなので、義母の姿を見て笑っていました。絵面がシュールで、私もちょっと笑ってしまいました」とまむさん。 義母のおかげ(?)でフォトスタジオでは、いい写真がたくさん撮れたという。「どのデータも欲しくて、湯水のようにお金を使った記憶があります」(まむさん)。キーホルダーやマグネットなど、ちょっとしたグッズも欲しくなってしまう、フォトスタジオあるあるも体験した。 まむさんは、ブログ「まむの巣」やInstagram(@mamu.0801)で、「お義母さんといっしょ!」のその後のお話も連載中。「のぞきに来ていただけるととってもうれしいです!」強烈な母とともに義姉も登場する。 取材協力:まむとゆんず(@mamu_yunzu)