【J1】新潟がホーム最終戦で残留を決められるか?今季のキーマン・秋山と稲村に聞く残留へのカギ「決定機の創出」と「コンパクトな守備」
■「コンパクトな守備」で失点を減らせるか
2人が今季ここまで印象に残っているという試合が、川崎Fと対戦したルヴァンカップの準決勝2試合だという。この試合に残留のための大きなカギがある。 秋山裕紀: 「枠内シュートがたぶんホームで1、アウェーで2とかだったので、そういう意味ではそもそもシュートを打たせないっていうところでの守備陣の奮闘っていうところはすごくよかったかなって思っている」 リーグ戦は残り2試合。 アルビは引き分け以上の結果が1試合でもあれば、自力で残留が決まる。 ここまではリーグワースト4位の失点数となっているが、川崎F戦から続けているコンパクトな守備を徹底し、失点を減らすことが、残留への重要なポイントとなる。 稲村隼翔: 「川崎F戦のようにシュートを打たせないっていうところを、まず基準としてやりたいですし、広島戦のような1対1であっても、ディフェンスライン個人個人で守れれば負けることはないので、無失点というところにはこだわりたい」 秋山裕紀: 「コンパクトな守備をすれば、チャンスは来るっていうことはここ数試合やっていて手応えを個人としては感じるので、それを残り2試合続けていきたい」 リーグ戦では、直近7試合勝利はないが、ここまで後押ししてくれたサポーターの前で残留を決めるため、11月30日(土)に行われるホーム最終戦での勝利を誓う。 稲村隼翔: 「いつもはサポーターのみなさんに自分たちを奮い立たせてもらってますけど、ホーム最終戦は自分たちのプレーでサポーターの皆さんを盛り上げたいなと思っている」 秋山裕紀: 「選手はサポーターにどこで恩返しをするかってなったときに、やっぱりピッチの上でどう表現するか。残りの2試合はなんとしてもチームとして勝っていいかたちで今季を終えたい」
NST新潟総合テレビ