「申請自動受付機」で時短に期待…運転免許センターなどで来月1日から【長野】
テレビ信州
県内の運転免許センターなどで来月1日から申請書に名前や住所などの情報を自動で入力できる受付機が導入されます。 これまでは手書きで記入する必要があったため、手続き時間の短縮が期待されています。 小椿希美アナウンサー 「受付機は、ATMのような形になっていて、タッチパネルで操作して必要な手続きを選ぶことができます」 県内の運転免許センターなどで導入される「申請自動受付機」。 免許証のICチップに名前や住所といった情報が記録されているため、目的の手続きを選んで免許証をかざすと自動で印字して、必要な申請書が作成されます。 免許センターの1日の利用者は多い時で800人ほど。受付を自動化することで記入ミスを防ぎ手続き時間の短縮が期待されています。 東北信運転免許課 小池清次長 「今まで手書きをしていただいたお名前とかご住所が、免許のICチップから読み込んで自動的に印字されますので、記載のご負担も減るということになります。そのようなことで皆さんに便利に使っていただくことを期待しております」 この「申請自動受付機」は、県内3か所の免許センターのほか、運転免許窓口のある警察署や交番に、あわせて50台あまりが設置され、来月1日から運用が始まります。