エルメスのショーに大沢たかお、長谷川博己、Snow Man岩本照がモデル出演
「エルメス(HERMES)」が10月24日夜、東京・銀座で2024年秋冬メンズコレクションショー「HERMES GINZA CALLING」を開催した。会場は「銀座メゾンエルメス」。俳優の大沢たかおや長谷川博己、Snow Manの岩本照といった多彩な9人のパーソナリティがモデルとして出演した。 【写真】エルメスのショーに登場したSnow Man岩本照
東京でのショーは、昨年3月に「海の森水上競技場」で開催されたイベント「SPLASH TOKYO」以来、約1年半ぶり。今回は銀座が舞台となり、イタリア人建築家レンゾ・ピアノが設計した「銀座メゾンエルメス」の店内が会場となった。 ショーでは、アーティスティック・ディレクターのヴェロニク・ニシャニアン(Veronique Nichanian)による2024秋冬メンズコレクションを特別編集した「トーキョー・エディット」を披露。東京で初めて公開するルックも追加された。 コレクションで表現されたのは多様な着こなし。クラシカルなプリンス・オブ・ウェールズ・チェックのコートに透けるラバーのオーバーコートを重ねるなど、相反する要素をレイヤードすることで、メンズウェアの様々な表情を引き出した。滑らかなレザーやカシミヤといった上質な素材のアウターウェアがバリエーション豊かに展開され、不規則なアーガイル柄のニットといったツイストを効かせたアイテムが遊び心を注入した。 ショーではプロのモデルに混じり、大沢たかお、長谷川博己、松田翔太、笠松将といった俳優陣をはじめ、Snow Manの岩本照、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦、陸上選手のサニブラウン・アブデル・ハキーム、バレーボール選手の西田有志、建築家の石上純也と、各界で活躍する多彩なパーソナリティがモデル出演。初披露のルックをまとった岩本は、フィナーレのトップを飾った。 ランタンをイメージさせるガラスブロックが象徴的な「銀座メゾンエルメス」の1階から4階まで4フロアがランウェイとなり、また隣接するGinza Sony Parkとの間の路地にもモデルが登場して銀座の街を背景にウォーキングした。