トレーニング後に疲れや筋肉痛が取れない9つの理由
7. デロード(体の負荷を取り除く)する
リフティングを休んだり、軽めのウエイトでトレーニングしていると、疲労が減って、もっとリフティングできたり、自己ベストを更新できる場合があります。これって素晴らしいです…よね? 問題は、デロードというこの現象によって、長期的な進歩が損なわれる一方、短期的には向上しているという錯覚を感じてしまうことです。 ストレスの多い仕事の1週間で、かつ真剣にワークアウトしているようなとき、役立つならデロードしてもいいでしょう。 ただ、数週間ごとにデロードしていては(かつ、それがプログラムの一部ではない場合は)、進歩とは逆方向に進んでいます。一貫して真剣に取り組めば、ずっとワークアウトをしっかり続けられる能力を築くことができるでしょう。
8. 睡眠不足
エクササイズは体に負担がかかりますが、食事と睡眠は体を回復してくれます。 睡眠が足りていないと、睡眠不足はもちろん、身体が自己修復するために適切な睡眠を取っていないがゆえにいつも疲労感を感じてしまうことにもなります。 ガジェットでの対応策には、WHOOPとOuraがあります。 どちらも睡眠を追跡して、エクササイズからの回復度と関連づけてくれます。早く就寝するという、ローテクな解決策もあります。
9. ワークアウト以外に疲労の理由がある
ストレスによって落ち込むことがあります。仕事はきついし、ペットは病気、配偶者との関係もうまくいっていない、そんなときエクササイズする気分にはなれないかもしれません。 それでもOKです。必要な場合には、メンタルヘルスを大事にしましょう。 ただ、エクササイズする気分にはなれなくても、エクササイズはストレスの対処に役立つということは覚えておいて損はありません。 ストレスの感情を、エクササイズをしていないことに対する罪悪感と混同してしまっているなら、その2つを区別するのがいいかもしれません(とにかく、トレーニングをやらないことについて罪悪感を感じる必要はないのです)。 散歩に行ったり、すごく簡単なヨガ動画を見て真似したりしてみて、気分が良くなるかどうか試してみましょう。 ──2023年10月9日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 翻訳: ぬえよしこ Source: Lifehacker(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12)
ライフハッカー・ジャパン編集部