トレーニング後に疲れや筋肉痛が取れない9つの理由
3. 体系的なトレーニングプログラムがない
次は、プログラムを取り入れることの重要性です。 プログラムというのは、月曜日は胸筋、火曜日は背筋と上腕二頭筋を鍛えるというようなルーティン以上のものです。 何を、いつ、どれほどの強度で行なうかについての一連の包括的な方向性みたいなものです。 良いプログラムはワークアウトの総量を、つまり感じるだろう疲労を管理できるレベルに維持してくれます。
4. 食事の量が足りない
食事はエネルギー源なので、健康なアスリートは大量に食べます。 エクササイズをしつつ減量も目指しているなら、あるいは「健康的」ではないという考えから高カロリーの食品を避けているとしたら、ワークアウトの前進を妨げているかもしれません。 適切なカロリー制限は、すごく痩せているとか低体重の場合を除いては、ワークアウトと両立することができます。 でも、1日に1200カロリーしか摂取していないのに毎日クロスフィットをするエネルギーがあると考えるのは無茶というものです。
5. 低炭水化物ダイエットが自分には合っていない
食事の量以外にも、炭水化物の摂取が足りないことが問題になる場合があります。摂取した炭水化物は血糖になり、エクササイズ時に使われます。 また、別の重要なエネルギー源である筋肉グリコーゲンにもなります。 運動時にブドウ糖よりも脂肪を燃焼させるように適応するのは可能ですし、このアプローチを取り入れているアスリートもいます。 しかし、これは万人向けではありません。また、運動のタイプにもよりますが、炭水化物を摂取すると摂取しなかった場合よりもおそらくパフォーマンスが向上するでしょう。 ロカボのライフスタイルが好きなら、それを諦めなくても大丈夫です。 トレーニングの前に炭水化物を軽く摂取しましょう。そうしたら、驚くくらいエネルギーが出せるかもしれません。
6. 筋力トレーニングが足りない
たとえばランニングをトレーニングの中心にしている人たちも、筋力トレーニングもするべきだということは理解しているはず。 ランナーは、重いウエイトではなく、軽量のウエイトを使って多く繰り返すのがランナー向けだと勘違いして、そうする傾向があります。 残念ながら、反復回数の多いトレーニングは疲れる可能性があります。繰り返すので時間もかかり、筋力アップのために筋肉を十分刺激しなければならず多く回数をこなすことにもなります。 繰り返しの多い筋トレで筋肉痛や倦怠感が残る場合は、バーベルワークや違う筋力トレーニングに切り替えてみてください。