【UFC】柔道五輪金・PFLライト級優勝のケイラ・ハリソンがUFCでバンタム級デビュー、ホーリー・ホルムと対戦＝4.13『UFC300』
2024年4月13日（日本時間14日）米国ラスベガスのTモバイルアリーナにて開催されるUFCナンバーシリーズの第300回記念大会『UFC300』のカードが公式、米国各メディア、選手本人から続々、発表されている。 【写真】元ボクシング世界王者のホルムには左右の蹴りもある 24日には、元WBA＆WBC女子世界ウェルター級王者にして、元UFC世界女子バンタム級王者のホーリー・ホルム（米国・6位・42歳）と、ロンドン＆リオ五輪柔道78kg級金メダリストでPFL女子ライト級トーナメント2019・2021優勝のケイラ・ハリソン（米国・33歳）の対戦が発表されている。 女子バンタム級（5分3R）デビュー戦とされるなか、2022年11月にライト級でラリッサ・パチェコに判定負け後、2023年11月の前戦で150ポンド（68.03kg）契約でアスペン・ラッドに判定勝ちしているハリソンは、果たしてバンタム級（135ポンド・61.2kg）でどんなパフォーマンスを見せるか。 迎え撃つホルムは、2022年5月にケトリン・ヴィエイラにスプリット判定で惜敗した後、2023年3月にヤナ・サントスに判定勝ち。2023年7月の前戦ではマイラ・ブエノ・シウバのニンジャチョークに敗れるも、シウバの薬物検査陽性反応により試合結果はノーコンテストに変更されている。 現王者のラケル・ペニントン、現4位のアイリーン・アルダナにも判定勝利しているホルムにとって、ミーシャ・テイト戦以来、キャリア2度目のタップアウトを喫した前戦の雪辱を果たすためにも、階級上の“外敵”を門番として返り討ちにしたいところ。ハリソンにとっては、6位のホルムを下し、一気にタイトル戦線にからみたいところだ。
豪華カードが予定されている『UFC 300』
2024年4月13日（日本時間14日） 米国ラスベガスT-Mobile Arena ▼UFC世界ウェルター級選手権試合 5分5R レオン・エドワーズ（英国）22勝3敗（UFC14勝2敗）※UFC4連勝中 ベラル・ムハマド（米国）23勝3敗（UFC14勝3敗）※UFC5連勝中 ▼UFCライト級“BMF”王座戦 5分5R ジャスティン・ゲイジー（米国）25勝4敗（UFC8勝4敗） マックス・ホロウェイ（米国）25勝7敗（UFC21勝7敗） ※UFCライト級王者はイスラム・マカチェフ ▼UFC世界女子ストロー級選手権試合 5分5R ジャン・ウェイリー（中国）24勝3敗（UFC8勝2敗）※UFC3連勝中 ヤン・シャオナン（中国）18勝3敗（UFC8勝2敗） ▼ライト級 5分3R シャーウス・オリベイラ（ブラジル）34勝9敗（UFC22勝9敗） アルマン・ツァルキヤン（アルメニア）21勝3敗（UFC8勝2敗）※UFC3連勝中 ▼ライトヘビー級 5分3R イリー・プロハースカ（チェコ）29勝4敗（UFC3勝1敗） アレクサンダル・ラキッチ（セルビア）14勝3敗（UFC6勝2敗） ▼フェザー級 5分3R カルヴィン・ケイター（米国）23勝7敗（UFC7勝5敗） アルジャメイン・スターリング（米国）23勝4敗（UFC15勝4敗）※フェザー級転向 ▼ミドル級 5分3R ボー・ニッカル（米国）5勝0敗（UFC2勝0敗） コーディ・ブランデージ（米国）10勝5敗（UFC4勝4敗） ▼バンタム級 5分3R デイブソン・フィゲイレード（ブラジル） コーディ・ガーブラント（米国） ▼ライト級 5分3R ボビー・グリーン（米国）31勝15敗（UFC12勝10敗） ジム・ミラー（米国）37勝17敗（UFC26勝16敗） ▼女子バンタム級 5分3R ホーリー・ホルム（米国） ケイラ・ハリソン（米国）
