「エサとなるコケ少なく小ぶりのものが多い」アユ漁解禁ですが… その原因は 仙台・広瀬川
東北放送
宮城県内ではきょうからアユ漁が解禁され、仙台市内の広瀬川でも釣りを楽しむ愛好家の姿が見られました。今年は小さいアユが多いという声が聞かれました。 【写真を見る】「エサとなるコケ少なく小ぶりのものが多い」アユ漁解禁ですが… その原因は 仙台・広瀬川 釣り人: 「3匹。きょうにしてはまだいい方だよ」 青葉区の霊屋橋近くの広瀬川でも、この日を楽しみにしていた人が川に入り釣り竿を操っていました。 アユ釣りを始めて9年になるという男性が釣ったのは、15センチほどのアユ3匹。今年は小ぶりだといいます。 釣り人: 「去年はよかったが、まだきょうからだから今からじゃないかな。甘露煮も美味しいし、炭火で塩焼きが一番美味しい」 広瀬名取川漁協は、川の水不足でエサとなるコケが少なく小ぶりのアユが多いと話しています。 一方、県水産技術総合センターによりますと、6月、広瀬川で行われた調査の結果、遡上している天然アユは、去年やおととしよりも多いということです。アユ釣りは、8月最盛期を迎える見込みです。
東北放送