手のひらサイズのミニカメラで鎌倉巡り 懐かしい仕上がりの写真と動画を存分に撮影してきた
大学3年生の夏休み最終日、筆者は鎌倉に1泊2日で訪れました。”社会人デビュー“が近づき大学生活も半分を切っているこの時期は、学生の間の想い出づくりに必死になってしまいます。今回の旅行も「悔いなく夏の終わりを迎えよう!」ということで急遽決まった弾丸旅行でした。 【画像】スマホとレトロなトイカメラを組み合わせた自撮りも楽しい! そんな今回の旅行の想い出を彩ってくれたのが、手のひらサイズのミニカメラ『retroCUBE』です。トイカメラなどの販売をおこなう販売代理店・Glotureから販売された本製品。フレームやタイマー機能など、そのサイズ感からは想像できないほど様々な機能が搭載された超優秀なミニカメラです。 『retroCUBE』(以下、ミニカメラ)で撮影した写真とともに旅の思い出を振り返っていきます。 ■鎌倉弾丸旅行1日目 鎌倉駅から江の島まで江ノ島電鉄(通称、江ノ電)で向かいます。思い返せば高校生の頃、友人と制服姿の最後の想い出を作ろうということで訪れたのも江の島でした。筆者の中で江の島は、思い出を残す場所として定着しているのかもしれません。 江ノ電の車窓から見える海は格別です。さっそくミニカメラで撮影してみると、平成の雰囲気を味わえるレトロな写真に仕上がりました。実はこちらのミニカメラ、動画撮影もできます。「写ルンです」のようなインスタントカメラでは動画は撮影出来ないため、レトロな映りの写真や動画をデータの許す限り撮影できるのは魅力的ですよね。 4つのカラーエフェクト機能を活用し、シラス丼やジェラートなど1日目に食べた食事を撮影してみました。クレープはトンビに狙われそうでドキドキでしたが……。 おなかが満たされた後は、気になっていた「ガラスの指輪」のカプセルトイを回します。1回300円で回すことができ、手軽に可愛い指輪が手に入るのは乙女心がくすぐられます。江の島限定のプライズということで、旅のお土産にもおすすめです。人気な商品ということで売り切れている場合もあるようなのでご注意を。 旅行当日の気温は2日間とも最高気温が35度を超える猛暑日でした。「太陽も残りの暑さを出し切ってるねー。」という会話をしながら自然と足は涼しい場所を求めます。カフェで一休みをしている時はミニカメラのフレーム機能で撮影タイムです。 可愛らしい20種類のフレームが搭載されており、子どもが喜びそうなデザインが一周回ってエモい写真に仕上がります。二人でカフェのソファー席に横並びで涼んだ後は、鎌倉で食べ歩きを楽しみながらホテルへ向かいます。 江の島弁天橋は風が強かったので、あえて連写モードで撮影してみました。歩いている姿もエモい仕上がりになります。 2日目はミニカメラの小さな液晶画面に映る濃縮された思い出に浸り、悔いのない夏休みの最終日を終えました。後日、ミニカメラで撮影した写真をスマートフォンに取り込み友人に共有し、Instagramに投稿した写真には、「エモいね」というコメントが返ってきたのは狙い通りでした。 本製品は手のひらサイズなので持ち運びもしやすいです。昭和レトロな本体のデザインがオシャレだったので、旅行中はストラップとしてカバンに付けていました。興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!
田中亜梨朱