ボルシアMGが板倉滉ら主力の1月移籍凍結 ビルクスSD「誰一人去ってほしくない」
ドイツ1部ボルシアMGは、来年1月の移籍期間に日本代表DF板倉滉(27)ら主力を売却するつもりはなさそうだ。 板倉を巡っては、イングランド・プレミアリーグのトットナムなどが1月獲得に向けた関心があるとされる。 ドイツメディア「ビルト」によると、スポーツディレクターのローランド・ビルクス氏は「もちろん、問い合わせはある。好成績を収めているので、それは当然のことだ」と明かす。 しかし、同氏は板倉をはじめ、ともにイングランド・プレミア勢のウルバーハンプトンとエバートンが狙っていると報じられているドイツ人FWティム・クラインディーンストら主力を放出するつもりはない。「主力誰一人もチームから去ってほしくない。今季は安定した戦いを展開し、昨季では負けていた試合にも勝てるようになった。発展の終わりはまだずっと先にある」と言い切った。 ボルシアMGはリーグ戦8位につける。来季の欧州リーグ(EL)圏内へ勝ち点1差、欧州チャンピオンズリーグ(CL)圏内も勝ち点3差。今季後半の戦いによっては、来季の欧州戦線へ出撃できる状況だけに、戦力確保に躍起なわけだ。
東スポWEB