柏MF高嶺朋樹が海外挑戦を決断! 藤井陽也&金子拓郎が所属するコルトレイクに完全移籍
明治安田J1リーグの柏レイソルは30日、MF高嶺朋樹がジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のコルトレイクに完全移籍することを発表した。 現在26歳の高嶺は、北海道コンサドーレ札幌のU-12、U-15、U-18と着実にステップアップを遂げ、筑波大学を経由して2020年に札幌へと加入した。初年度から定位置を確保し、在籍した3年間で明治安田生命J1リーグ通算94試合に出場。2023年からは柏に完全移籍すると、1年目から公式戦40試合出場1ゴールを記録し、クラブを残留に導いた。 今シーズンもここまでの2024明治安田J1リーグで11試合出場1ゴール1アシストをマークしていた高嶺。自身初の海外挑戦に向けて選んだクラブは、今年1月からDF藤井陽也とDF角田涼太朗が期限付き移籍していたコルトレイクだ。藤井は名古屋グランパスからの完全移籍移行が発表されており、新たに札幌からMF金子拓郎も完全移籍で加わったため、新シーズンは高嶺を含めた日本人選手3名がプレーすることになる。 コルトレイクへの移籍が決まった高嶺は、柏のクラブ公式サイトを通して以下の通りコメントしている。 「このたび、ベルギー1部のKVコルトレイクに移籍することになりました。柏レイソルでプレーした1年半は僕にとって、かけがえのない財産になりました。日立台でサポーターの応援を背に、柏レイソルのために戦えたことを本当に誇りに思います。シーズン途中の離脱となりましたが、柏レイソルのことを心から応援しています。今まで応援していただきありがとうございました」
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