ビューティライター・AYANA「なるべく色がわかりにくいものに…」スキンケアブランド「OSAJI」そのネーミングの意図とは?
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。6月20日(木)の放送は、ビューティライターのAYANAさんをゲストに迎えお送りしました。
◆独特な商品名の由来は?
はじめに、AYANAさんが名乗る“ビューティライター”という仕事の内容ついて伺うと、「一般的には、美容雑誌やメディアで美容にまつわる情報をまとめて企画を立てたり記事を執筆するような仕事が多いかと思いますが、私の場合はメディアよりもブランドの仕事が多いです。新しいブランドを立ち上げたり、新しい商品を出すときに、ブランドコンセプトコピーを書いたり、商品情報をテキストにまとめたりします」と言います。 これまで多くのブランドに携わってきたAYANAさんですが、なかでも密に関わってきたのが、れなちも大好きなスキンケアブランド「OSAJI」。毎年発表されるメイクアップコレクションをAYANAさん自身がディレクターとして、商品開発からコレクションのコンセプトづくり、ビジュアルのディレクションなどを手がけています。 ネーミングもとても特徴的で、例えば、ネイルカラーには「それから」「きっと」といった商品名も。この理由について、「理由はいろいろあるんですけど、“OSAJIは日本のブランドである”ということを一番に意識しているので、日本語で名前をつけたい思いがありました。あとは、いろいろな意味に解釈できるネーミングにすると、お客様がご自身の人生における物語と重ねてくださることが多く、その感覚を大切にしたいという気持ちもあります」と説明します。 また今回は、ネイルカラーの夏の新色をスタジオに持参していただきましたが、こちらの名前も「袖」と独特です。「今回は“夏祭り”をテーマにしたコレクションなのですが、夏祭りといっても“音楽フェス”“地元の縁日”など、いろいろあると思うんです。そのなかで感じるキラメキの一瞬を色や名前に落とし込んでいます」とAYANAさん。この新色を見たれなちは「ベージュピンクっぽい色に多色ラメがあってすごくきれい!」と笑顔を見せます。